独占欲強めな御曹司は政略妻のすべてを奪いたい
「悪い子だな。どこでそんな男を煽る言葉を覚えたんだ?」

ここで終わりたくなくて必死で口を突いて出た言葉が、透哉さんを焚きつけたようだった。

浅くつながっていたものを、奥まで埋め込まれる。

緩やかな律動はやがて勢いを増し、私は身悶えた。

「俺にこうされるのが気持ちいいの?」

「んっ、あ、あぁ……っ」

うまく声が出せず、私はがくがくうなずいた。

「琴子、あまりかわいいと一度で終われなくなる」

「あっ、んんっ……」

涙目で見つめると、透哉さんは私に噛みつくようなキスをした。腰遣いはどんどん激しくなる。

初めて知る透哉さんの男の顔に、私は溺れた。


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