虐げられ幼女は、神子だろうと聖騎士パパ&もふもふお兄ちゃんたちと平凡に生きたい
「これ、たぶん『盾』の力がある魔石になったんだよ。そんな気がする」

「ちびが言うならそうなんだろ」

 サフィの雑な返答もあまり気にならない。

 自分は魔石に不思議な力を与えられるばかりか、どういった効果を持つかの鑑定までできるようになったのだ。そう思うだけでアルトリシアは踊り出したくなるほどうれしい。

「魔石を扱えるって知ったら、ゼノハルトさんは喜んでくれるかな?」

「そうかもな。あの人なら、アルティがなにをしても喜びそうだけど」

 ルブが返すその横で、サフィは軽く鼻を鳴らした。

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