この恋は狂暴です
《乃野side》
ムカつく!!なによっバカ薫っ!!!
あんな私服で学校に来たら皆が大喜びするに決まってんじゃん!
なんでそんなコトわかんないのっ!!
ホントばか!自分がどれだけモテるか自覚あるくせに、そーゆー所はヌケてんだからっ!
1人でぷりぷり廊下を歩いていると、ふっと腕を掴まれた。
「?!」
振り向くと、知らない男達が3人
?
「何?」 私は怯まず、そいつ達に聞いた。
「へぇ~本当にキレイだよね」 うっキモ。
「乃野ちゃんでしょ?畑野。」 勝手に名前呼ぶな(怒)
見た感じ ・・上級生。
「私に何の用?」 半分キレぎみで言う。
「キレイな顔してキツ~、乃野ちゃん」
「ま、そんなところがいいよね~♪」
無視して行こうかと思ったけど、腕が掴まれているから動けない。
―――――――――――― ・・っ 腕を掴んでいる男の手に力が入る。
「いたっ!」私は顔を歪ませる。が、離してくれない。
「ねぇ、ちょっと付き合ってよ。乃野ちゃんみたいにカワイイ子連れていけば、俺ら鼻高いんだよね~♪」
は?何・・言って。
グィッ! 「きゃ!!」
また腕を引っ張られた!
あれ?
でも ・・反対の腕??
「!!えっ?! あっ?!!」
―――――――か、薫っ?!
見ると、薫がそいつらの掴んでる腕とは反対の腕を掴んでいる。
「ちっ!藤木かよっ」 奴らの1人がそう言った。
「なんだよ、下のモンだろ?なにビビッてんだよ?」 もう1人の奴が叫ぶ。
「そーそー。俺らのジャマすんじゃねーよっ!」 もう1人も叫ぶ。
「や、やめとけって、おまえらっ!」 と、薫の事を知ってると思われる一人が叫んだ、
その瞬間
―――――――――― !!
っ・・え? ・・・ 血? 飛んだ? ・・・・・・え?
私の目の前をなにかが ・・飛んで ・・飛んで??
ドッツ!!
「?」
奴らの内の1人が廊下に倒れている?
「?! か ・・ おる ・・?」
私は薫を見た。 「!!!」
お、鬼の様な顔になっているっ!!「かっ、薫っ?」
「何すんだっテメーっ!!」もう1人の奴が薫の胸ぐらを掴んで引き寄せる。
「!!」 間髪入れずに薫は頭突きを食らわした!
あきらかにそいつよりも背が高い薫。上からの頭突きはかなりのダメージをうける。
「ツワッ!!」 相手は頭を抑えて廊下にうずくまってた。
そんなキレーな顔で頭突き食らわしたら、その顔に傷つくじゃん。冷静にもそんな事を考えていると、薫は私の腕を掴んでいた奴の手首を掴んだ。
「いってててっ!って悪かったよ藤木っ!」
そいつはなぜか薫を恐れている。
そして、私の腕からそいつの手がはずれた。
でも
薫の顔は元に戻ってない ・・・
「てめぇ、 コロスぞ」 低い声で薫が言う。
その薫の表情と言葉に、その相手は青ざめていく。
「二度とこいつに手ぇ出すな!!」 薫が怒鳴ると
「ひっ!はいっ!」 と声を裏返らせ、負傷した2人を連れて逃げていった。
薫の顔 ・・・
まだ ・・ 戻ってないかな?
怖くて、薫の顔を見れない私。
グィッ!
「え?!」
薫の胸の中
・・・ え?私、抱きしめられてる?
カ――――――――ッ!頬が赤くなる。
? でも、 ん?なんかかすかに香水?のにおい ・・が?
「何、腕を掴まれてんのっ?」
「え?」
「あんな奴らに気付かないなんてお前らしくねー」
「あ・・・う・・ん」
だって・・薫の事で頭いっぱいだった・・なんて言えないじゃん。
顔を赤らめているのに気付いたのか、薫は体を少し離して、私の顔を覗き込む。
「!?っ!」
でも反対に驚いたのは私!
「か、薫ッ!額から血ィ出てるっ!」 薫のキレーな顔から血がしたたってっ!!
あ、さっきの頭突きっ!
「え?あ――。手加減できなかったから」 サラッと薫は言う。
「もぉ――――――っ信じられないっ!薫のファンに私が睨まれるじゃん!」
そう言ってハンカチを取り出し、薫の額に手を伸ばした。
「え?!」
その手をすんでの所で掴まれた。
「なんで乃野が睨まれんの?」
真剣な顔で薫が聞いてきた。
「そんなの、薫自身が一番良くわかるでしょ?!手離して!」
ちょっとキレぎみにあたしが答えると、
「ふ――――――・・ん。
良ーくわかった」
そう言って薫は、私の手を離し背を向けた。
「え?ちょっと薫っ!傷!手当てしないとっ!」
「こんなの傷のうちに入らねーよ」
そう言い、スタスタ廊下を歩いて行ってしまった。
怒ったの ・・かな?薫。
でも。ホントの事・・言っただけだし。
それに ・・・さっきの香水のにおい。
ムカつく!!なによっバカ薫っ!!!
あんな私服で学校に来たら皆が大喜びするに決まってんじゃん!
なんでそんなコトわかんないのっ!!
ホントばか!自分がどれだけモテるか自覚あるくせに、そーゆー所はヌケてんだからっ!
1人でぷりぷり廊下を歩いていると、ふっと腕を掴まれた。
「?!」
振り向くと、知らない男達が3人
?
「何?」 私は怯まず、そいつ達に聞いた。
「へぇ~本当にキレイだよね」 うっキモ。
「乃野ちゃんでしょ?畑野。」 勝手に名前呼ぶな(怒)
見た感じ ・・上級生。
「私に何の用?」 半分キレぎみで言う。
「キレイな顔してキツ~、乃野ちゃん」
「ま、そんなところがいいよね~♪」
無視して行こうかと思ったけど、腕が掴まれているから動けない。
―――――――――――― ・・っ 腕を掴んでいる男の手に力が入る。
「いたっ!」私は顔を歪ませる。が、離してくれない。
「ねぇ、ちょっと付き合ってよ。乃野ちゃんみたいにカワイイ子連れていけば、俺ら鼻高いんだよね~♪」
は?何・・言って。
グィッ! 「きゃ!!」
また腕を引っ張られた!
あれ?
でも ・・反対の腕??
「!!えっ?! あっ?!!」
―――――――か、薫っ?!
見ると、薫がそいつらの掴んでる腕とは反対の腕を掴んでいる。
「ちっ!藤木かよっ」 奴らの1人がそう言った。
「なんだよ、下のモンだろ?なにビビッてんだよ?」 もう1人の奴が叫ぶ。
「そーそー。俺らのジャマすんじゃねーよっ!」 もう1人も叫ぶ。
「や、やめとけって、おまえらっ!」 と、薫の事を知ってると思われる一人が叫んだ、
その瞬間
―――――――――― !!
っ・・え? ・・・ 血? 飛んだ? ・・・・・・え?
私の目の前をなにかが ・・飛んで ・・飛んで??
ドッツ!!
「?」
奴らの内の1人が廊下に倒れている?
「?! か ・・ おる ・・?」
私は薫を見た。 「!!!」
お、鬼の様な顔になっているっ!!「かっ、薫っ?」
「何すんだっテメーっ!!」もう1人の奴が薫の胸ぐらを掴んで引き寄せる。
「!!」 間髪入れずに薫は頭突きを食らわした!
あきらかにそいつよりも背が高い薫。上からの頭突きはかなりのダメージをうける。
「ツワッ!!」 相手は頭を抑えて廊下にうずくまってた。
そんなキレーな顔で頭突き食らわしたら、その顔に傷つくじゃん。冷静にもそんな事を考えていると、薫は私の腕を掴んでいた奴の手首を掴んだ。
「いってててっ!って悪かったよ藤木っ!」
そいつはなぜか薫を恐れている。
そして、私の腕からそいつの手がはずれた。
でも
薫の顔は元に戻ってない ・・・
「てめぇ、 コロスぞ」 低い声で薫が言う。
その薫の表情と言葉に、その相手は青ざめていく。
「二度とこいつに手ぇ出すな!!」 薫が怒鳴ると
「ひっ!はいっ!」 と声を裏返らせ、負傷した2人を連れて逃げていった。
薫の顔 ・・・
まだ ・・ 戻ってないかな?
怖くて、薫の顔を見れない私。
グィッ!
「え?!」
薫の胸の中
・・・ え?私、抱きしめられてる?
カ――――――――ッ!頬が赤くなる。
? でも、 ん?なんかかすかに香水?のにおい ・・が?
「何、腕を掴まれてんのっ?」
「え?」
「あんな奴らに気付かないなんてお前らしくねー」
「あ・・・う・・ん」
だって・・薫の事で頭いっぱいだった・・なんて言えないじゃん。
顔を赤らめているのに気付いたのか、薫は体を少し離して、私の顔を覗き込む。
「!?っ!」
でも反対に驚いたのは私!
「か、薫ッ!額から血ィ出てるっ!」 薫のキレーな顔から血がしたたってっ!!
あ、さっきの頭突きっ!
「え?あ――。手加減できなかったから」 サラッと薫は言う。
「もぉ――――――っ信じられないっ!薫のファンに私が睨まれるじゃん!」
そう言ってハンカチを取り出し、薫の額に手を伸ばした。
「え?!」
その手をすんでの所で掴まれた。
「なんで乃野が睨まれんの?」
真剣な顔で薫が聞いてきた。
「そんなの、薫自身が一番良くわかるでしょ?!手離して!」
ちょっとキレぎみにあたしが答えると、
「ふ――――――・・ん。
良ーくわかった」
そう言って薫は、私の手を離し背を向けた。
「え?ちょっと薫っ!傷!手当てしないとっ!」
「こんなの傷のうちに入らねーよ」
そう言い、スタスタ廊下を歩いて行ってしまった。
怒ったの ・・かな?薫。
でも。ホントの事・・言っただけだし。
それに ・・・さっきの香水のにおい。