この恋は狂暴です
ボスッ!
私は部屋に入るとクッションを投げつけた!!
「なによっ!だれよっ!アノ人って―――――っつ!!なんで、何にも言ってくれないのっ?!ばか薫っ!!」
ボスッ! ボスッ!!
ボ ・・・スッ・・
―――――――――― それに、薫のあの表情。
女の人のことで、あんな顔する薫なんて ・・ 初めて見た。
なんか
せっかく薫と一つになれた日なのに
・・ 最悪。
次の朝、薫は家の前で待ってくれてた。
「おはよ」 私は機嫌が悪い。昨日のアノ人という女のせいで。
それなのに、
「はよっ乃野。」 薫はフツーで、
なんかそれもムカつく(怒)
「昨日、皆で打ち合わせしたコト、忘れんなよ?スマホちゃんと手元に持ってるか?」薫はまるで、ママみたいな口調で聞いてきた。
私は制服のポケットに手を入れてスマホを見せる。
「よし。奴らはいつ動きだすかわかんねぇから、気ィぬくなよ?」
「・・うん。」
私が聞きたいのはそんな事じゃないよ、薫。
教室につくと、ななちゃんと目があった。 でも無視。
そう、ななちゃんと仲良く話しなんかしたら、美和に感づかれてしまう。
だから、当面は、ななちゃんと私は、前と同じ距離を保つことにした。 ななちゃんとも了解済。
薫はななちゃんをチラッと見てから、私に「じゃ、昼にな。」 と言って自分の教室へと行ってしまった。
は~~~~~~~~~~~~~~~っ。
「どうしたの?乃野ちゃん」
こ、この声はっつ!! バッと振り向くと
「み、美和っ!」 やはりっ!!
「くすくす。 なによ、そんなに驚いて~変なの。」 美和はそう言って自分の席に着いた。
ホッ ・・ どうやら、まだ動く気配は無いみたい。
でも、油断は禁物! そう、まずはこの問題を解決してから。
その後、ちゃんと薫に聞いてみよっ! うん!
自分で自分に気合を入れた。
それから、お昼になり 私は薫と桃と3人で屋上へ行きお弁当を食べた。
「今日は動かなさそうだな。」 桃の言葉に私はうなづく。
薫は 「はぁ。1日中神経尖らせてんのも、キツイな?」 と私を見る。
「・・うん」
ホント。 少し疲れたかも。
実は、あれから、アノ人という人が気になって、あまりよく寝てない。
「大丈夫か? 乃野。」 薫が心配そうに顔を覗き込む。
「えっ?あ、っ!へ、平気っ!」 いきなりドアップでこないでよっ!
び、ビックリした――――――っ!
「姫、何かあった?」
「ぐっ!!」 も、桃はあいかわらずッ鋭いっ!!
「や、別に。私も神経使って、ちょっと疲れただけ。」
ははっ、 と笑ってごまかした。
桃は
「ふ――ん」 と言いながらも、どこか信用してないみたいで。
「明日にでも、俺の方から仕掛けてみるよ、でないと、神経もたないだろ。」 そう言って薫は私を見た。
薫は優しい ・・・。 たぶん私のコトを思って言ってくれてる。
それだけで十分なのに。 私はだんだん欲張りになっているのかな。
そんなんで昼休みは終わった。
教室に戻ると、ななちゃんの姿が見あたらない。
トイレかな?
そんな事を考えていたら、
「乃野ちゃん ・・・ 」 美和が具合悪そうな顔をしてもたれかかったきた。
「っつ!!ど、どうしたのっ?美和っ?!」 私は突然の事でパニくった。
「今日、ずっと気分悪くて ・・・ ごめん、乃野ちゃん ・・・」
「なんで早く言わないのっ!保健室にいこっ!」 私はそう言って美和の腕を掴んだ。
私のこの性格を美和はわかってたんだね ・・
でもその時は遅くて ・・
授業の始まった廊下は誰の姿もなく、 そう。 このときにでも気付けば良かったんだ・・
これが美和の仕組んだ罠だってことに。
私は部屋に入るとクッションを投げつけた!!
「なによっ!だれよっ!アノ人って―――――っつ!!なんで、何にも言ってくれないのっ?!ばか薫っ!!」
ボスッ! ボスッ!!
ボ ・・・スッ・・
―――――――――― それに、薫のあの表情。
女の人のことで、あんな顔する薫なんて ・・ 初めて見た。
なんか
せっかく薫と一つになれた日なのに
・・ 最悪。
次の朝、薫は家の前で待ってくれてた。
「おはよ」 私は機嫌が悪い。昨日のアノ人という女のせいで。
それなのに、
「はよっ乃野。」 薫はフツーで、
なんかそれもムカつく(怒)
「昨日、皆で打ち合わせしたコト、忘れんなよ?スマホちゃんと手元に持ってるか?」薫はまるで、ママみたいな口調で聞いてきた。
私は制服のポケットに手を入れてスマホを見せる。
「よし。奴らはいつ動きだすかわかんねぇから、気ィぬくなよ?」
「・・うん。」
私が聞きたいのはそんな事じゃないよ、薫。
教室につくと、ななちゃんと目があった。 でも無視。
そう、ななちゃんと仲良く話しなんかしたら、美和に感づかれてしまう。
だから、当面は、ななちゃんと私は、前と同じ距離を保つことにした。 ななちゃんとも了解済。
薫はななちゃんをチラッと見てから、私に「じゃ、昼にな。」 と言って自分の教室へと行ってしまった。
は~~~~~~~~~~~~~~~っ。
「どうしたの?乃野ちゃん」
こ、この声はっつ!! バッと振り向くと
「み、美和っ!」 やはりっ!!
「くすくす。 なによ、そんなに驚いて~変なの。」 美和はそう言って自分の席に着いた。
ホッ ・・ どうやら、まだ動く気配は無いみたい。
でも、油断は禁物! そう、まずはこの問題を解決してから。
その後、ちゃんと薫に聞いてみよっ! うん!
自分で自分に気合を入れた。
それから、お昼になり 私は薫と桃と3人で屋上へ行きお弁当を食べた。
「今日は動かなさそうだな。」 桃の言葉に私はうなづく。
薫は 「はぁ。1日中神経尖らせてんのも、キツイな?」 と私を見る。
「・・うん」
ホント。 少し疲れたかも。
実は、あれから、アノ人という人が気になって、あまりよく寝てない。
「大丈夫か? 乃野。」 薫が心配そうに顔を覗き込む。
「えっ?あ、っ!へ、平気っ!」 いきなりドアップでこないでよっ!
び、ビックリした――――――っ!
「姫、何かあった?」
「ぐっ!!」 も、桃はあいかわらずッ鋭いっ!!
「や、別に。私も神経使って、ちょっと疲れただけ。」
ははっ、 と笑ってごまかした。
桃は
「ふ――ん」 と言いながらも、どこか信用してないみたいで。
「明日にでも、俺の方から仕掛けてみるよ、でないと、神経もたないだろ。」 そう言って薫は私を見た。
薫は優しい ・・・。 たぶん私のコトを思って言ってくれてる。
それだけで十分なのに。 私はだんだん欲張りになっているのかな。
そんなんで昼休みは終わった。
教室に戻ると、ななちゃんの姿が見あたらない。
トイレかな?
そんな事を考えていたら、
「乃野ちゃん ・・・ 」 美和が具合悪そうな顔をしてもたれかかったきた。
「っつ!!ど、どうしたのっ?美和っ?!」 私は突然の事でパニくった。
「今日、ずっと気分悪くて ・・・ ごめん、乃野ちゃん ・・・」
「なんで早く言わないのっ!保健室にいこっ!」 私はそう言って美和の腕を掴んだ。
私のこの性格を美和はわかってたんだね ・・
でもその時は遅くて ・・
授業の始まった廊下は誰の姿もなく、 そう。 このときにでも気付けば良かったんだ・・
これが美和の仕組んだ罠だってことに。