ハツコイ
「初めて会った時、妃里さんは
丁度階段から降りて来た所で、
天使が降りて来たって思ったんだ」
『天使…』
なんだか秋生くんの中の私は
可愛らしい存在になっているらしい。
「なんて綺麗な人なんだろうって…
その日は妃里さんの事で頭がいっぱいだった。
妃里さんの事が知りたくて何かにつけては
お家にお邪魔したり、景都に妃里さんの事を
それとなく聞いたりしてたんだ」
『私に直接聞いてくれたら良かったのに』
「言えないよ、そんな勇気なかったんだ」
"恋する少年は奥手だったんだよ"と
懐かしむように彼は笑った。
丁度階段から降りて来た所で、
天使が降りて来たって思ったんだ」
『天使…』
なんだか秋生くんの中の私は
可愛らしい存在になっているらしい。
「なんて綺麗な人なんだろうって…
その日は妃里さんの事で頭がいっぱいだった。
妃里さんの事が知りたくて何かにつけては
お家にお邪魔したり、景都に妃里さんの事を
それとなく聞いたりしてたんだ」
『私に直接聞いてくれたら良かったのに』
「言えないよ、そんな勇気なかったんだ」
"恋する少年は奥手だったんだよ"と
懐かしむように彼は笑った。