私に恋を教えてください
「課長……?」
そう言って、須藤は緩く首を傾げる。
「課長……ですよね?」
「そうだけど。そうだな、レッスンその1俺は君の何?」
そんな風に尋ねる須藤はいつもの仕事中とは違う、いたずらっぽい表情で柚葉を覗き込むので、柚葉は胸がきゅんとする。
お仕事中とは全然違います……。
「えっ……と、お付き合いのお相手……? でしょうか?」
「そう。役職で呼ぶのは会社だけ。プライベートは名前で呼ぼうか」
「す……須藤、さん?」
「俺は駆琉っていうんだよ。」
(そ、それは名前で呼べってことでしょうか⁉︎ ハードルが高い! です!)
にこにこしているけれど、須藤は柚葉が名前を呼ぶのを待っている気配だ。全然容赦してくれる感じではない。
「駆琉、だよ。呼んでごらん?」
とても優しい声。
名前を呼ぶだけ、呼ぶだけ……。
「柚葉……? 大丈夫? 息してる?」
「……はっ! いえ…い、息できないです。どきどきするし、胸が……」
──それに、そんな風に名前を呼ばれるだけで、どきどきしてしまうんです!
須藤は笑顔でじいっと柚葉を見ている。
「え……っと……」
そう言って、須藤は緩く首を傾げる。
「課長……ですよね?」
「そうだけど。そうだな、レッスンその1俺は君の何?」
そんな風に尋ねる須藤はいつもの仕事中とは違う、いたずらっぽい表情で柚葉を覗き込むので、柚葉は胸がきゅんとする。
お仕事中とは全然違います……。
「えっ……と、お付き合いのお相手……? でしょうか?」
「そう。役職で呼ぶのは会社だけ。プライベートは名前で呼ぼうか」
「す……須藤、さん?」
「俺は駆琉っていうんだよ。」
(そ、それは名前で呼べってことでしょうか⁉︎ ハードルが高い! です!)
にこにこしているけれど、須藤は柚葉が名前を呼ぶのを待っている気配だ。全然容赦してくれる感じではない。
「駆琉、だよ。呼んでごらん?」
とても優しい声。
名前を呼ぶだけ、呼ぶだけ……。
「柚葉……? 大丈夫? 息してる?」
「……はっ! いえ…い、息できないです。どきどきするし、胸が……」
──それに、そんな風に名前を呼ばれるだけで、どきどきしてしまうんです!
須藤は笑顔でじいっと柚葉を見ている。
「え……っと……」