私に恋を教えてください
「誘惑しないでくれ。こんなビジネスホテルで、しかもなし崩しな感じは嫌だ。だって柚葉初めてだろう?もっと、いい雰囲気の中で君が欲しいよ」
柚葉が赤くなって、須藤の胸のあたりをぎゅうっと掴んでいる。
「どうした?」
「何か駆琉さんって急にそういうこと言いますよね。どきっとします。誘惑なんてされるんですか?もし、こんなことでされてしまうなら誘惑してしまいたいです」
「ははっ!されちゃうなあ。柚葉、大好きだよ」
名前を呼ばれて、大好きだと言われた柚葉は固まってしまう。
いつものように、ぽんと頭を撫でられて頬に軽くキスをした須藤は体を起こした。
そして布団を柚葉にかける。
「寝なさい。また、明日ね。お休み」
「はい……お休みなさい」
パタンと柚葉の部屋のドアを閉めた須藤は、ドアに背を預けて、大きく息を吐いた。
危なかった……し、弟にまで、妬いてしまうとは。
柚葉のことに関しては、大人の余裕なんて、全くない。
エレベーターに乗った須藤は、一瞬迷って最上階のボタンを押す。
そのままでは、眠れそうになかったから。
柚葉が赤くなって、須藤の胸のあたりをぎゅうっと掴んでいる。
「どうした?」
「何か駆琉さんって急にそういうこと言いますよね。どきっとします。誘惑なんてされるんですか?もし、こんなことでされてしまうなら誘惑してしまいたいです」
「ははっ!されちゃうなあ。柚葉、大好きだよ」
名前を呼ばれて、大好きだと言われた柚葉は固まってしまう。
いつものように、ぽんと頭を撫でられて頬に軽くキスをした須藤は体を起こした。
そして布団を柚葉にかける。
「寝なさい。また、明日ね。お休み」
「はい……お休みなさい」
パタンと柚葉の部屋のドアを閉めた須藤は、ドアに背を預けて、大きく息を吐いた。
危なかった……し、弟にまで、妬いてしまうとは。
柚葉のことに関しては、大人の余裕なんて、全くない。
エレベーターに乗った須藤は、一瞬迷って最上階のボタンを押す。
そのままでは、眠れそうになかったから。