エリート外科医の不埒な純愛ラプソディ。
そんな状況下で、情事になるとたちまち容赦のないドSっぷりをこれでもかと発揮してくる意地悪な窪塚のゴッドハンドにより、もう何度追い詰められたか分からないほど、幾度も幾度も派手にイかされてしまったのだから。
窪塚の腕の中でピクリとも動けなくても、そりゃ、無理もないだろう。
湯船の中、達しすぎてぐったりとしている私のことを背後から逞しい胸板に抱き寄せて、湯船でリラックスしているせいか、ひどくご満悦の窪塚がふいに呟きを落とした。
「お前の肌ってすっげースベスベしててきもちーな。抱き心地がよすぎて、もうずっとこうしていたくなる」
「////……ッ!?」
その言葉は、私のことをただのセフレとしてしか見ていない窪塚にしてみたら、ただの気まぐれに過ぎないのだろう。
そんなことはよく分かっているつもりだ。
けれど、そんなものであっても、好きだと自覚してしまった相手からかけてもらった言葉は素直に嬉しかった。
ーーたかだかこんなことでイチイチ浮かれているようじゃ、先が思いやられる。
そんな私の心配をよそに、窪塚は尚も私の気持ちを乱すようなことを言ってきた。
「相性がよすぎるっていうのも考え物だな。お前のこと独り占めして、もうずっとこの腕の中に閉じ込めておきたくなる」
それだけじゃない。