エリート外科医の不埒な純愛ラプソディ。
いくらお風呂上がりだとはいえ、そんなトコに顔を埋められるなんて思ってもみなかった。
いや、確かに、最近まで処女だったとはいっても、セックスにおいてそういうことをすることがあるってことくらいの知識は持ち合わせていたけれど、まさか自分がそんなことをされる日がこようとは、夢にも思っていなかったものだから。
もう驚きすぎて、放つ言葉も見当たらない。
ただただ身体を戦慄させることしかできないでいる。
慄いている私を置き去りにして、間髪入れずに放たれた窪塚の、
「隠すと思ったら、スゲーな。さっき綺麗にしたばっかなのに、もうグチョグチョじゃん。ついこの前まで男ひでりだったのに、随分とやらしい身体になったもんだなぁ」
なんとも意地の悪い言葉攻めによって、羞恥をことごとく煽られ全身が火でも噴くんじゃないかってほどに熱く滾っていく。
そればかりか、窪塚が何かを喋るたびに熱い呼気がかかり、その先を期待するかのように、下腹部の奥がずくずくと切なく疼いてしまう。
また、その都度その都度、トロリとした熱いモノが泥濘から零れていく感触が内股にまで伝ってくるものだから、もう恥ずかしさを通り越して今すぐ消え去りたい心境だ。