エリート外科医の不埒な純愛ラプソディ。
唐突にそんなことを訊ねられても意味が掴めず、キョトンとしていると。
「おいおい、何ポカンとしてんだよ。ついさっき自分が言ってたこともう忘れたのか?」
「////ーーッ!?」
再度窪塚の声が降ってきたことにより、問われた意味をようやく察することとなった私の顔から全身が瞬く間に熱を帯びていく。
それもそのはず。今も受け入れたままで、手で触って確かめるまでもなく、窪塚自身が萎えていないことは明白なのだから。
一瞬にして形勢逆転。
どうやら窪塚は、もうすっかりといつもの情事限定のドSっぷりを取り戻してしまったようだ。
そしていつもの調子を取り戻した窪塚に組み敷かれてしまっている私は、私で。
いつものドSっぷりを取り戻してしまった窪塚に、雄を思わせるような欲情の熱を孕んだギラギラとした強い眼差しで見下ろされているだけで、下腹部の奥をズクンと疼かせてしまっている。
悔しいから認めたくはないが、やっぱり私は、正真正銘のM気質であるらしい。