エリート外科医の不埒な純愛ラプソディ。
それから少しして、私がようやく正気を取り戻した頃には、ベッドに仰向けで寝転んでいる窪塚の逞しい腕によって腕枕されてしまっていて。
それなのに、ひどく心地いい、なんて感じてしまっている自分に驚くも。
「やっと落ち着いたか。んじゃ、俺このままだとキツいからさ、もうちょっと付き合ってもらうぞ」
開口一番、清々しい笑顔を湛えた端正な顔には、ちっとも似つかわしくないことをいってきた窪塚によって、もっと驚かされる羽目になった。
……といっても、言い終えてすぐ、窪塚によって達した余韻さめやらぬ気怠い身体をうつ伏せにされたかと思ったときには、背後から覆い被さるようにしてのしかかってきた窪塚の熱くて硬い昂ぶりを受け入れてしまっていたせいで、悠長に驚いているような暇さえ与えてはもらえなかったのだ。
ベッドに崩れ込みうつ伏せになったままの体勢で、背後から無理矢理挿し込んできた窪塚の手により、胸の膨らみを揉みしだかれ、上も下も同時に攻め立てられてしまっている。
「あっ……や、ンッ……ぁ、んぅッ」
同時に押し寄せてくる強烈な快感になんとか押し流されないためにも、シーツを掴んで抗おうと、なんとか必死にしがみついていることしかできない。