魔法の恋の行方・魔女の媚薬(シリーズ3 グリセラとリーディアン)
<狩猟の館・庭・11時30分>
「次は君の番だ!いいね」
リードがもう一度、はしごを登り
グリセラに声をかけた。
「君は少しそこから登って、その場所を少し開けてくれないか。
僕がそこに行くから」
グリセラはうなずいて、
なんとか場所を開けるように
体を移動した。
リードは二股近くの枝に手をかけて、ジャンプしてたどり着いた。
「リード?大丈夫か?」
下でクリスが叫ぶ。
「ああ、大丈夫だ。すごくいい眺めだ」
どこまでも平野が見渡せる。
素晴らしい景色だった。
グリセラは・・固まって幹にしがみついていた。
「二人では降りられないから、
まず君が降りるんだ。
僕が身体を支えるから、ゆっくりでいい」
グリセラは振り向いて、小さな声で言った。
「迷惑かけて・・申し訳ありません・・」
「いいんだ。君のおかげでいい景色が見られたからね」
グリセラは半泣きで、頬がピンクに染まっている。
リードは、グリセラにむけて片手を伸ばした。
「手をつかんで、まずここに来て。体を支えるから」
リードは、片手でグリセラを抱き寄せた。
あの・・甘い香りがする・・
頭が痺れるような・・なんだろうか
グリセラは、リードにしがみついていた。
「おーい!大丈夫かぁ??」
リードは、クリスの声で現実に引き戻された。
「ゆっくりでいい、
足からはしごにかけるんだ。
大丈夫だから」
リードの声掛けに、グリセラは恐る恐る動き出した。
なんとか、足がはしごにかかると
降り始め、地上に帰還できた。
「次は君の番だ!いいね」
リードがもう一度、はしごを登り
グリセラに声をかけた。
「君は少しそこから登って、その場所を少し開けてくれないか。
僕がそこに行くから」
グリセラはうなずいて、
なんとか場所を開けるように
体を移動した。
リードは二股近くの枝に手をかけて、ジャンプしてたどり着いた。
「リード?大丈夫か?」
下でクリスが叫ぶ。
「ああ、大丈夫だ。すごくいい眺めだ」
どこまでも平野が見渡せる。
素晴らしい景色だった。
グリセラは・・固まって幹にしがみついていた。
「二人では降りられないから、
まず君が降りるんだ。
僕が身体を支えるから、ゆっくりでいい」
グリセラは振り向いて、小さな声で言った。
「迷惑かけて・・申し訳ありません・・」
「いいんだ。君のおかげでいい景色が見られたからね」
グリセラは半泣きで、頬がピンクに染まっている。
リードは、グリセラにむけて片手を伸ばした。
「手をつかんで、まずここに来て。体を支えるから」
リードは、片手でグリセラを抱き寄せた。
あの・・甘い香りがする・・
頭が痺れるような・・なんだろうか
グリセラは、リードにしがみついていた。
「おーい!大丈夫かぁ??」
リードは、クリスの声で現実に引き戻された。
「ゆっくりでいい、
足からはしごにかけるんだ。
大丈夫だから」
リードの声掛けに、グリセラは恐る恐る動き出した。
なんとか、足がはしごにかかると
降り始め、地上に帰還できた。