婚約破棄をして乗り換えた元彼と妹と私の幸せ【現代、短編】
のろのろと、散らかった台所を片付け、もそもそと朝食を食べて、出かける支度をする。
柚芽は、部屋にこもったまま出てこない。
もう、今日はエリックに会うつもりはないのかな。
彼氏だと柚芽に紹介してもらえる立場になったら皆で出かけよう。……と。
今日、柚芽を連れて行って、エリックに返事をするつもりだった。けれど、保留。
すっかり準備が整い家を出る時間になった。部屋の外から柚芽に声をかけたけれど返事はない。
リビングのテーブルには、チョコレートケーキ。
そっとケーキ箱に入れて、持って行くことにした。
保留はやめよう。
★姉★
「エリック、これ柚芽から。おねえちゃんをよろしくお願いしますっていう贈り物ですって(英語)」
「え?それ、どういう意味?(英語)」
「あー、次会うときは、柚芽も一緒にどう、かな?(英語)」
エリックに交際オーケーの返事をすると、ぎゅっと思い切り抱きしめられた。
「やったー!最高!ああ、もちろんだ、もちろんよろしくするよ。柚芽にも伝えてくれ。贈り物なんてなくたって、僕は君のお姉さんを大切にするって!(英語)」
それから、二人で飲み物と紙皿などを買って公園へ向かった。
「うわぁすごいね!これ本当に柚芽が作ったの?今まで見たどんなケーキよりも素敵だよっ!(英語)」
「でしょう、柚芽はお菓子作りがとても上手なの。見た目だけじゃなくて味も最高よ(英語)」
早速エリックが柚芽の作ったケーキを切り分けて一口食べた。
「本当に、美味しいよ!これ、柚芽が作ったの?今まで食べたどんなケーキよりも美味しい!(英語)」
「あはは、なんだかさっきと同じこと言ってる。見た目も味も最高だけれど、一つだけ欠点があるのよ(英語)」
「欠点?(英語)」
しまった。よけいなことを言った。
とっさに口をふさぐと、エリックが首を傾げた。
柚芽は、部屋にこもったまま出てこない。
もう、今日はエリックに会うつもりはないのかな。
彼氏だと柚芽に紹介してもらえる立場になったら皆で出かけよう。……と。
今日、柚芽を連れて行って、エリックに返事をするつもりだった。けれど、保留。
すっかり準備が整い家を出る時間になった。部屋の外から柚芽に声をかけたけれど返事はない。
リビングのテーブルには、チョコレートケーキ。
そっとケーキ箱に入れて、持って行くことにした。
保留はやめよう。
★姉★
「エリック、これ柚芽から。おねえちゃんをよろしくお願いしますっていう贈り物ですって(英語)」
「え?それ、どういう意味?(英語)」
「あー、次会うときは、柚芽も一緒にどう、かな?(英語)」
エリックに交際オーケーの返事をすると、ぎゅっと思い切り抱きしめられた。
「やったー!最高!ああ、もちろんだ、もちろんよろしくするよ。柚芽にも伝えてくれ。贈り物なんてなくたって、僕は君のお姉さんを大切にするって!(英語)」
それから、二人で飲み物と紙皿などを買って公園へ向かった。
「うわぁすごいね!これ本当に柚芽が作ったの?今まで見たどんなケーキよりも素敵だよっ!(英語)」
「でしょう、柚芽はお菓子作りがとても上手なの。見た目だけじゃなくて味も最高よ(英語)」
早速エリックが柚芽の作ったケーキを切り分けて一口食べた。
「本当に、美味しいよ!これ、柚芽が作ったの?今まで食べたどんなケーキよりも美味しい!(英語)」
「あはは、なんだかさっきと同じこと言ってる。見た目も味も最高だけれど、一つだけ欠点があるのよ(英語)」
「欠点?(英語)」
しまった。よけいなことを言った。
とっさに口をふさぐと、エリックが首を傾げた。