イケメン彼氏とはじめる相思相愛

まだシンヤは話し続けそうだから「あら、すいませ〜ん」と無視するようにすぐ女性に合流する。


「あの人もお友達なんですか? 」


って思わずマキノさんに聞いてしまったら、マキノさんがチラッとシンヤを見た。
シンヤはにっこりと笑って、ちゃらちゃらと手を振った。


「あぁ、シンヤね。いつもあんな感じよ」


と答えた。
うっかり絡まれたら嫌だから、もうしっかりここから離れないようにしよう!

一颯さんに言った方がいいかな⋯⋯ 。
ささいな誤解だってされたくないし、でも自意識過剰みたいに思われるのも嫌だった。
それに、カレシの友達と上手く出来ずに、グズグズ言いたくないしな⋯⋯ 。

シンヤは絵里奈が女子と話しているのに、さらに割り込んできた。


「なに? 僕の話? 」


蒸し返すように近寄ってきて、仕方なく話をする事になってしまう。
周りから注意されるギリギリの近さで、


「ねぇねぇ」


と絵里奈に話しかけてきた。

< 39 / 45 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop