天敵御曹司と今日から子作りはじめます~愛され妊活婚~
挨拶をしたあと車を降りてエントランスに入っても、車が動く様子はない。
五階の部屋に駆け込み、照明をつけて窓から覗くと、ようやく走り去っていった。
私が部屋に入るまで見守っていてくれたのだ。
「鬼だけど、優しいんだよね」
車が小さくなっていくのを見ながら思わず漏らす。
仕事以外では実にスマートで頼もしい。
でも、さすがにもう迷惑はかけられない。
窓をピシャリと閉め、ベッドにダイブする。
これからどうしよう。
克洋と付き合い始めた頃は、彼が結婚相手になるのかもしれないなんて思っていた。もう結婚を意識する年頃だからだ。
友人もほとんど結婚しているし、子供がいる人も多い。幸せそうな話を耳にすると、私もと思うのだけど現実は甘くない。
仕事しかないのかな……。
次の恋に踏み出せない限り、結婚出産という可能性はない。
いつか好きな人の子を産んで、幸せに暮らすのが夢だったのに。
大きく崩れた人生設計にため息をつきながら、お風呂の準備を始めた。
五階の部屋に駆け込み、照明をつけて窓から覗くと、ようやく走り去っていった。
私が部屋に入るまで見守っていてくれたのだ。
「鬼だけど、優しいんだよね」
車が小さくなっていくのを見ながら思わず漏らす。
仕事以外では実にスマートで頼もしい。
でも、さすがにもう迷惑はかけられない。
窓をピシャリと閉め、ベッドにダイブする。
これからどうしよう。
克洋と付き合い始めた頃は、彼が結婚相手になるのかもしれないなんて思っていた。もう結婚を意識する年頃だからだ。
友人もほとんど結婚しているし、子供がいる人も多い。幸せそうな話を耳にすると、私もと思うのだけど現実は甘くない。
仕事しかないのかな……。
次の恋に踏み出せない限り、結婚出産という可能性はない。
いつか好きな人の子を産んで、幸せに暮らすのが夢だったのに。
大きく崩れた人生設計にため息をつきながら、お風呂の準備を始めた。


