無気力な幼馴染みの甘い溺愛が止まらない!
逆に3年生は50mの方に移動する。
ちなみに、2回目のタイムはやっぱり落ちてしまった。
2回目で落ちずに縮む人って凄いよね。
「はぁ、引き続き外かー」
「まぁ、しょうがないわよ」
最初にまず休憩をしてから、計測が始まった。
「15m」
前半後半の人で別れてやるんだ。
まずは女の子からのスタートで、前半の人は計測、後半の人はボール拾い。
その方が効率がいいよね。
別れてるから、あっという間に私の出番が来て思いっきり投げてみた。
「25m」
やった……!
結構飛ばせた。
その記録を言われた時、おぉっていう歓声が聞こえた気がした。
「由妃、ほんとすごーい」
「ふふっ、ありがとう」
そういう莉里ちゃんは、18m。
これもそんなに本気ではないみたい。
2回目もすぐに行われて、もう1回投げる。
記録はさっきよりも上がって、28m。
3mだけだけど、嬉しい。
「交代します」
後半の人と交代をして、今度は私達がボール拾い。
チラッと3年生の方を見ると、聖君の姿をすぐに見つけられた。
スタートラインに立ってる。
ってことは、今から走るのかな……?
そう思ったら気になって、いけないのに3年生の方をずっと見続けてしまう。