ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
「今日の試食会はどうだったんだ?」
その夜、眠そうな顔でミルクを飲むエリナに、ルディが優しく尋ねた。
会話をしていないと子猫の意識が保てそうにないからだ。
大きくなるために、絶対に夜のおやつは欠かせないエリナは「んにゃん……」と返事をして、傾きかけた頭を戻した。
「大丈夫か? やっぱり俺の膝に乗って飲んだ方が」
「だい、じょぶ、にゃん!」
身体は子猫であるが精神は21歳なので、若い男性の膝の上でミルクを飲ませてもらうというのはさすがに避けたいエリナは、座り直してシャキッと頭を上げた。
「とても美味しくできました。フィフィール国のカレーライスはこれで完成にして良さそうです」
「そうか。俺も食べてみたかったな」
運悪く、王国騎士団長たちとの会議が入ってしまい、味見隊長の任務につけなかったルディは、残念そうにため息をついた。
「花祭りの当日は、やっぱりお仕事なんですか?」
「ああ。さすがに王都警備隊長が休むわけにはいかないし……」
祭りの当日は、夜勤明けの隊員以外はすべて駆り出され、休みの者も夜には勤務につく。
ちなみに、夜勤である狐のサファンと犬のマイクは、ホットドッグの屋台を出すミメットの手伝いを頼まれていたりする。
「だがな」
ルディは牙を見せて獰猛に笑った。
「休憩時間に、3種類のカレーを警備隊本部に届けてもらう手配はすでに済ませてあるのだ!」
「さすがです、ルディさん!」
子猫もちっこい牙を見せて笑ってみせたが、あまり迫力が出なくて、思わず猫じゃらしを振りたくなるような可愛さになっただけであった。
その夜、眠そうな顔でミルクを飲むエリナに、ルディが優しく尋ねた。
会話をしていないと子猫の意識が保てそうにないからだ。
大きくなるために、絶対に夜のおやつは欠かせないエリナは「んにゃん……」と返事をして、傾きかけた頭を戻した。
「大丈夫か? やっぱり俺の膝に乗って飲んだ方が」
「だい、じょぶ、にゃん!」
身体は子猫であるが精神は21歳なので、若い男性の膝の上でミルクを飲ませてもらうというのはさすがに避けたいエリナは、座り直してシャキッと頭を上げた。
「とても美味しくできました。フィフィール国のカレーライスはこれで完成にして良さそうです」
「そうか。俺も食べてみたかったな」
運悪く、王国騎士団長たちとの会議が入ってしまい、味見隊長の任務につけなかったルディは、残念そうにため息をついた。
「花祭りの当日は、やっぱりお仕事なんですか?」
「ああ。さすがに王都警備隊長が休むわけにはいかないし……」
祭りの当日は、夜勤明けの隊員以外はすべて駆り出され、休みの者も夜には勤務につく。
ちなみに、夜勤である狐のサファンと犬のマイクは、ホットドッグの屋台を出すミメットの手伝いを頼まれていたりする。
「だがな」
ルディは牙を見せて獰猛に笑った。
「休憩時間に、3種類のカレーを警備隊本部に届けてもらう手配はすでに済ませてあるのだ!」
「さすがです、ルディさん!」
子猫もちっこい牙を見せて笑ってみせたが、あまり迫力が出なくて、思わず猫じゃらしを振りたくなるような可愛さになっただけであった。