ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
さて、日を改めて、今度はマーレン国の森の恵みを使ったカレーライスである。本日は、スケジュールを上手く調整したサランティーナ王妃とフランセス王太子も厨房に顔を出している。
「邪魔にならないところで見てるから、気にしないでちょうだいね」
「あ、味見は喜んで引き受けるよ」
などとにこにこしながら、部屋の隅に誰かが食堂から持ってきた椅子を置いて座っている母と息子(眩しいほどに美しい)を追い出せる者はこの国にはいない。
しかし、王族が見学しているのだから、料理人たちは緊張をしてもおかしくないのだが、この国の王族たちははエリナの料理のせいで皆大変な食いしん坊になってしまい、ちょいちょい厨房にやってくるものだから、料理人たちの精神力が強くなり、今ではたとえ国王が覗きに来てもさほど動じなくなっていた。
「ははっ、待ちかねたぞ! いよいよ我が国の番だな。エリナよ、とびきり美味しいカレーライスをわたしに作って見せるがよいぞ! わははははーっ!」
王宮の厨房で、思いきり上から目線のウィリオ王子がそう言って、高笑いをした。
しかし。
すぱこーん、と見事な突っ込み音が響いて、エルフの美少年がうめき声をあげた。
「邪魔にならないところで見てるから、気にしないでちょうだいね」
「あ、味見は喜んで引き受けるよ」
などとにこにこしながら、部屋の隅に誰かが食堂から持ってきた椅子を置いて座っている母と息子(眩しいほどに美しい)を追い出せる者はこの国にはいない。
しかし、王族が見学しているのだから、料理人たちは緊張をしてもおかしくないのだが、この国の王族たちははエリナの料理のせいで皆大変な食いしん坊になってしまい、ちょいちょい厨房にやってくるものだから、料理人たちの精神力が強くなり、今ではたとえ国王が覗きに来てもさほど動じなくなっていた。
「ははっ、待ちかねたぞ! いよいよ我が国の番だな。エリナよ、とびきり美味しいカレーライスをわたしに作って見せるがよいぞ! わははははーっ!」
王宮の厨房で、思いきり上から目線のウィリオ王子がそう言って、高笑いをした。
しかし。
すぱこーん、と見事な突っ込み音が響いて、エルフの美少年がうめき声をあげた。