ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
「ミメット、どうだろうか?」

「いいんじゃないかな」

 一緒に仕込みをしていたミメットも「エリナはびっくりするくらいがんばって、準備期間からほとんど休みなしで働いていたじゃないか。小さな子猫の働き方じゃないと、あたしも心配してたのさ。ここはゆっくり骨休みをするべきだと思うんだよね」と同意した。

「でも、青弓亭の方は……」

 自分が休むと、ミメットに負担がかかってしまう。
 そう心配したエリナがキジトラ猫に尋ねると、彼女は笑って言った。

「エリナが休みの日は、縮小営業をするから大丈夫だよ。そうだ、カレーライスだけにしようかな。牛、豚、鶏と、三日間で味を変えて出すってのはどうだい? 祭りの企画で火がついちまったのか、豪華なカレーもいいけれど、青弓亭の素朴なカレーを食べたいから作ってくれって、たくさんの人に声をかけられてるんだよね」

「そうなんですか。確かにカレーってハマると続けて食べたくなっちゃいますよね。姉さんはもう、カレーライスはひとりで美味しく作れるし……」

 一度カレーを作ると、軽く2日間はカレーライスを食べていたくらいにカレーが大好きなエリナは「それなら、お休みさせてもらって大丈夫かな」と納得した。
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