ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
「すごい……予想以上に立派というか、ちゃんと屋根がある温泉だとは思いませんでした」

「そうだな。ただ湯が湧いているだけかと思ったら、食堂や休憩施設まであるとは。これなら一日中楽しめるな」

 エリナとルディは、入場料を払うために受付に並びながら言った。

「温泉たまご付きのセットを、大人ひとりと子どもひとりで」

「はい、これが湯浴み着なので、混浴の温泉に入る時には必ず着るようにしてください。この札が温泉たまごと果実水のセットと引き換えになります。湯浴み着にポケットがついていますので、そこに入れておいて、食べたい時にテントで引き換えてください。食堂の利用は、服を着用してからでお願いします」

 ふたり分の籠に入った入浴セットを受け取る。
 温泉旅行に来た人たちは、このセットを頼むようだが、タオル持参でやってくる地元の人たちは普通に温泉に入るだけなので、もっと料金は安くなるようだ。

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