ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
(全員に『花嫁の父モード』が伝染しちゃったよぉ、どうしよう)
エリナは最後の砦の、黒豹のヴォラットを見た。
(ヴォラットさんはいつも冷静だから、きっと……)
顎に手を当ててしばし考えていたヴォラットが言った。
「エリナの夫となる男は、俺たちの一存で、そんなに簡単に決められるものではない気がするぞ」
子猫はうんうんと頷いた。
「今やエリナは、スカイヴェン王家のアイドル猫だ。そして、王都のアイドル猫でもある。おそらく、王妃陛下あたりがエリナにふさわしい相手を世界中から見つくろってくるのではないか? 各国の重鎮とか、大貴族とか……王子とか?」
「お、王子? うにゃあああああん!」
すっかり話が大きくなってしまい、驚いたエリナは全身の毛を逆立てて鳴いた。
エリナは最後の砦の、黒豹のヴォラットを見た。
(ヴォラットさんはいつも冷静だから、きっと……)
顎に手を当ててしばし考えていたヴォラットが言った。
「エリナの夫となる男は、俺たちの一存で、そんなに簡単に決められるものではない気がするぞ」
子猫はうんうんと頷いた。
「今やエリナは、スカイヴェン王家のアイドル猫だ。そして、王都のアイドル猫でもある。おそらく、王妃陛下あたりがエリナにふさわしい相手を世界中から見つくろってくるのではないか? 各国の重鎮とか、大貴族とか……王子とか?」
「お、王子? うにゃあああああん!」
すっかり話が大きくなってしまい、驚いたエリナは全身の毛を逆立てて鳴いた。