ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
疾風のミメットの鋭い視線に貫かれた少年は「ひっ」と息を呑んで一歩下がったが、後ろにいる青年に「ダメ」と押し戻されてしまった。
態度の大きな謎の少年は、金の巻き毛に若葉のような緑色の瞳をした、気品のある美少年である。
彼はスカイヴェン国では珍しい浅黒い肌をしていて、頭には銀色の刺繍が美しい、艶やかな緑色の絹の布を巻いている。これも、この国では見られないものだ。
そして、彼の耳は人間のものよりも長く、先が尖っている。これはエルフの特徴である。
「おお、そういえば、まだ名乗っていなかったな。セライラスタングリーズルよ、わたしのことを……」
青年と場所を入れ替わろうとしたが、くるっと戻されてしまう。
「めんどくさいので、ご自分でどうぞ」
明るい茶色の髪に黒い瞳をした若い男性は、少年を手伝う気がなさそうだ。
「おい! そなたのわたしに対する態度が酷いぞ!」
「なにを今さら。そうですか、殿下はもっと、お子ちゃまあちゅかいちて欲ちいんでちゅかー」
「気持ち悪いからやめろ!」
「では、ご自分で」
美少年はぶつぶつ文句を言っていたが、非常に長い名前の連れにこれ以上期待するのは諦めたようだ。
態度の大きな謎の少年は、金の巻き毛に若葉のような緑色の瞳をした、気品のある美少年である。
彼はスカイヴェン国では珍しい浅黒い肌をしていて、頭には銀色の刺繍が美しい、艶やかな緑色の絹の布を巻いている。これも、この国では見られないものだ。
そして、彼の耳は人間のものよりも長く、先が尖っている。これはエルフの特徴である。
「おお、そういえば、まだ名乗っていなかったな。セライラスタングリーズルよ、わたしのことを……」
青年と場所を入れ替わろうとしたが、くるっと戻されてしまう。
「めんどくさいので、ご自分でどうぞ」
明るい茶色の髪に黒い瞳をした若い男性は、少年を手伝う気がなさそうだ。
「おい! そなたのわたしに対する態度が酷いぞ!」
「なにを今さら。そうですか、殿下はもっと、お子ちゃまあちゅかいちて欲ちいんでちゅかー」
「気持ち悪いからやめろ!」
「では、ご自分で」
美少年はぶつぶつ文句を言っていたが、非常に長い名前の連れにこれ以上期待するのは諦めたようだ。