ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
「わたしの名は、ウィリオストラスファールレアン。マーレン国の第四王子である。この度は、青弓亭なる店で我がマーレン国の名産品である配合スパイスを用いて変わった料理を作り出し、良い評判となっていることを耳にして、その料理人を褒めて遣わそうとわざわざ足を運んだのだぞ」
「……はあ」
「そうですか」
訳がわからないので、ミメットとエリナは不思議そうに長い名前の王子を見た。
「今すぐここへ、その料理人を呼べ」
上から目線の美少年に命令され、ふたりの猫は顔を見合わせた。
「マーレン国の配合スパイスって……なんのことかな?」
「うーん、もしかするとカレー粉のことじゃないですか?」
「ああ、カレーコか。なるほどね、あれを使ったカレーライスは、カレーコを作っている国にはない料理だってギギリク兄さんが言ってたっけ」
「じゃあ、この人は、カレーの国の王子さまという訳ですね」
「へえ、カレーの国の王子さまが、わざわざうちの店のカレーライスを食べにきたのかい! こいつはすごいね」
「ふふっ、嬉しいですね」
目の前で、可愛い猫がにこにこして喜んでいるので、王子は「いや、その、わたしは料理人を呼んで欲しいなっと言ってるのだが……」と口ごもった。
「……はあ」
「そうですか」
訳がわからないので、ミメットとエリナは不思議そうに長い名前の王子を見た。
「今すぐここへ、その料理人を呼べ」
上から目線の美少年に命令され、ふたりの猫は顔を見合わせた。
「マーレン国の配合スパイスって……なんのことかな?」
「うーん、もしかするとカレー粉のことじゃないですか?」
「ああ、カレーコか。なるほどね、あれを使ったカレーライスは、カレーコを作っている国にはない料理だってギギリク兄さんが言ってたっけ」
「じゃあ、この人は、カレーの国の王子さまという訳ですね」
「へえ、カレーの国の王子さまが、わざわざうちの店のカレーライスを食べにきたのかい! こいつはすごいね」
「ふふっ、嬉しいですね」
目の前で、可愛い猫がにこにこして喜んでいるので、王子は「いや、その、わたしは料理人を呼んで欲しいなっと言ってるのだが……」と口ごもった。