ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
「それじゃあ、本題に入らせてもらうわね。結論から言うと、わたしはエリナにフィフィール国の特産物である海の幸を使って、カレーライスを作ってもらいたいの」
「なんと、ルールー殿もか!」
「あら、ということは殿下も?」
「山の幸を使って、カレーライスを作ってもらいたくてやってきたのだ」
「まあ、驚くほどよいタイミングね!」
人魚と森エルフは顔を見合わせた。
「そうね、カレーライスに使うスパイスは、マーレン国で配合された物だものね」
「うむ。我が国で作り出した配合スパイスだ。もしや、ルールー殿はスパイスの流通に関わっている『真珠貝商店』の関係者なのか?」
「ええ、それがうちの店だわ」
「そうだったのか! 船を出してスパイスを海の向こうに運んでくれている、真珠貝商店の関係者だったとは……」
真珠貝商店では海運業も行っていて、マーレン国の商品を海の向こうにある国や点在する島国に流通させているのだった。
フィフィール国の民はほとんどが人魚と魚人なので、船の扱いはお手の物だ。嵐が来ても動じない。
海が荒れたら海水が染みないように荷物をぐるぐる巻きに梱包して、天気が落ち着くまで深海に潜って待っている、陸地が近いならばそのまま深海を泳いで運んでしまう、などという常識はずれなことまでできるのだ。
「なんと、ルールー殿もか!」
「あら、ということは殿下も?」
「山の幸を使って、カレーライスを作ってもらいたくてやってきたのだ」
「まあ、驚くほどよいタイミングね!」
人魚と森エルフは顔を見合わせた。
「そうね、カレーライスに使うスパイスは、マーレン国で配合された物だものね」
「うむ。我が国で作り出した配合スパイスだ。もしや、ルールー殿はスパイスの流通に関わっている『真珠貝商店』の関係者なのか?」
「ええ、それがうちの店だわ」
「そうだったのか! 船を出してスパイスを海の向こうに運んでくれている、真珠貝商店の関係者だったとは……」
真珠貝商店では海運業も行っていて、マーレン国の商品を海の向こうにある国や点在する島国に流通させているのだった。
フィフィール国の民はほとんどが人魚と魚人なので、船の扱いはお手の物だ。嵐が来ても動じない。
海が荒れたら海水が染みないように荷物をぐるぐる巻きに梱包して、天気が落ち着くまで深海に潜って待っている、陸地が近いならばそのまま深海を泳いで運んでしまう、などという常識はずれなことまでできるのだ。