ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
「どうしたの、イーシー? エリナの考えているものを作ることができたら、画期的な発明になるわ。真珠貝商店も、この話に絶対噛ませてもらわなくっちゃね!」

 温度管理が難しくて遠方まで流通させることができなかった海産物を、冷蔵コンテナがあれば新鮮なままで届けることができるかもしれないのだ。新たな商売の可能性にわくわくするルールーとは対照的に、イーシーは表情を消して静かに言った。

「その通りでございます。今まで聞いたことのないその道具は、真珠貝商店にとっても見逃せないものだと思われます。だからこそ、よく考えて行動する必要がございます……エリナさまの身の安全を図るためにも」

「エリナの、身の安全ですって?」

「はい。大変な危険がエリナさまの身に降りかかる恐れがあるのです」

 彼の言葉で、その場にひんやりした空気が流れた。

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