ふたつ名の令嬢と龍の託宣
◇
「やっ、あぁ、やめて! やめてくださいませ、ハルトさまっ」
ジークハルトの指が下着越しにリーゼロッテの中心を下から上になぞっていく。
「うーん、やっぱりこんな状況じゃ濡れないか」
残念そうな口調で言うが、その顔は相変わらず楽し気だ。
「痛めつけるのは本意じゃないんだけど……」
リーゼロッテの両手首を片手で押さえこんだまま、ジークハルトはゆっくりと身を起こした。
隣のマテアスの執務机に積まれた書類が、床に崩れ落ちていく。いたずらな指先の動きをしばし止め、ジークハルトは窓の方向へ顔を向けた。
じっと窓の外を見つめていたかと思うと、ジークハルトはおもちゃを見つけた子供のように無邪気に笑った。
「あんまり時間もないみたいだし……仕方ないよね」
再び組み敷いているリーゼロッテに向き直り、その瞳を覗き込みながらやさしく囁いた。
「ごめんね。痛いと思うけど、できるだけ早く終わらせるから。だから我慢して、ね、リーゼロッテ」
「やっ、あぁ、やめて! やめてくださいませ、ハルトさまっ」
ジークハルトの指が下着越しにリーゼロッテの中心を下から上になぞっていく。
「うーん、やっぱりこんな状況じゃ濡れないか」
残念そうな口調で言うが、その顔は相変わらず楽し気だ。
「痛めつけるのは本意じゃないんだけど……」
リーゼロッテの両手首を片手で押さえこんだまま、ジークハルトはゆっくりと身を起こした。
隣のマテアスの執務机に積まれた書類が、床に崩れ落ちていく。いたずらな指先の動きをしばし止め、ジークハルトは窓の方向へ顔を向けた。
じっと窓の外を見つめていたかと思うと、ジークハルトはおもちゃを見つけた子供のように無邪気に笑った。
「あんまり時間もないみたいだし……仕方ないよね」
再び組み敷いているリーゼロッテに向き直り、その瞳を覗き込みながらやさしく囁いた。
「ごめんね。痛いと思うけど、できるだけ早く終わらせるから。だから我慢して、ね、リーゼロッテ」