恋愛事情に問題アリ?
つか?

「なに言ってんの凪。」
聞かれてるコトが、全くイミわかんないんだけど?

「あ?今、十分大人なんだっつたよな?」
「え?ああ・・うん確かに。」 
だってそうじゃん。実際16歳って、結婚もできちゃうくらいなんだし。

「いつ、ヤッた。」

「・・
・・・え?」 ヤッた?

「言え。」

「・・・・」
ヤッた?って?

「言わねぇなら、探し出すぞ。」
「・・・」

「舞!」
「うわぁっ!!は、はいいっ!!」
いきなり大きな声で呼ばれて驚いた。
こんな風に私に対して声を荒げたことなんて無かった。

だから
びっ、
びっくりして
「っく。」

「!!」

泣いちゃった。

「っ、あ・・悪ィ・・。」
すぐにさっきまでのオラオラモードを消して
いつもの優しい顔に戻してくれる凪。
頭も撫で撫でしてくれてる。←ここんとこでもう既に子ども扱いなんだけど。

「泣くな。舞。
・・お前が泣くと辛ぇ・・。」

「っく、」

「悪かった。・・お前にだって言いたくないことあるよな。」
そう言った凪の表情はとても寂しそうだった。

つか?!

「さっきから、凪の言ってることわかんないんだけど!」
反撃に出る

「あ?」
「ヤッたとか?なに?なにをヤルの?」
「は?」
「相手って?誰のこと言ってんの?」

「・・・」

「探すって、なにを探すの?」

「・・・」

「凪?」

「・・・」

放心状態な顔で私を見つめたまま動かない。

「お~~い、凪~~~??」
手のひらをヒラヒラと凪の目線の中心で振ってみた。

「ま、だか?」

「へ?」 その言葉で手が止まる。


「まだ、処女か?」

気を失いそうなくらいに衝撃な言葉が聞こえた気がしたんですが??
今度は私の方が放心状態になりそうになる。
ハッ!
いかんいかん正気を取り戻せっ!

たぶん・・どっかで
勘違いが発生したに違いない。

でなきゃ、乙女相手に真正面からこんな事、聞けるわけがない!

うんうんと、まずは自分を落ち着かせると、
「凪。たぶん
ううん、絶対!大きな勘違いしてる!」

「あ?」

「その・・っ、なんでかわかんない話しになってきてて
ホントのところ、私にも凪の言葉は理解不能であって
でも、ただ一つ、これだけは答えられるよ。
その・・/////
いちお・・まだです/////。ってことだけは・・」

「あ?」 

言ってるイミがわかんないのか凪は首を傾げた。

「だから~~~~っ/////」
普段はこれでもかってくらい勘鋭いのに、なんでわかんないわけ~~~???
あ~~~~~~もぉぉぉっ!!!


「処女ってこと!」

「!!」
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