恋愛事情に問題アリ?
「舞?」

ハッ!

「そ、その人ってさ・・どんな人っ?」
「あ??
どんなって・・外見は女だな。」

「そういう事じゃなくて!」
「?じゃ、なんなんだ?舞、今日おかしくね?」

「!」

「ま、いつもだけど。」
「なぬ??」

「なんで、んな、くだんねーことが気になるんだか」
「っ//」
「娘ってのはそういうもんなのかな。
まわりのヤロー共は、ほとんどまだ独身だし
居ても、男のガキばっかだから、娘の思考とかわかんねーし。」

「く、くだらなくないもん・・」

「?」

「私にとってはめっちゃ重要なことだもん!」
「舞?」
「凪から
凪の口から、女の人の存在、聞きたくないんだもん!」

この言葉を、
どうも勘違いしたらしい凪は

「・・・ぁ
・・・・だな、悪ぃ、それはそうか。
そうだよな。女って聞きゃ、=再婚=舞の母親・・ってなるもんな。」

「・・」

「でも、大丈夫。安心しろ、そいつはそーゆうんじゃねぇから。」

はぁ・・
そうとられるか。
ま、そうだよね。

そりゃ
再婚もヤだけどさ、そんなのはなからさせないからいいの!
そんな女連れてきても即、反対してやるからいいの!
それよりも、
未知な女の存在が居ることの方が心配。
凪に興味湧かない女なんていないもん。
仕事場だったらなおさら。
毎日、近くに居られる環境じゃん?
凪は、そーいうんじゃないって言うケド、
絶対に、コレ助言した女はヤバい!!
私のレーダーが要注意人物だと反応する!!

「まさかと思うケド・・一緒にお店に行ったりしてないよね?」
「ん?ああ、最初、店に付き合ってくれるって言ってくれたんだが、女の足に合わせてると帰りが遅くなりそうだからな。とりあえず店の名前だけ聞いて走って店に向かったぞ?俺一人で。
おかげで、ムチャクチャ恥かしい思いさせてもらったケドな(笑」

ホッ・・

良かった。凪がこーゆう性格で。

いいイミで、女に気を使わせることはしない
自分のペースに女の人じゃ酷だろってことで、あえて無理じいさせないというか。
とにかく
女の人には優しいんだよね。
鈍いくせに。
それがまた厄介なんだ。

つか!

やっぱ、危ないなその女。 
普通・・お店に一緒に行くなんて言う?
言わないよね。
気になる人以外とは・・
はぁ・・

ほんと
「ば~~か。」

「は??、んだ、親に向かってバカはねぇだろ?」

「ふん、鈍感だから直に言わないとわかんないでしょ?」
「ああ?」

「ね!ごはん作ったんだけど!食べようよ!お腹すいたし!」
「は?・・ちっ。」
いきなりの話の切り替えに
ちいさく舌打ちしたものの
やれやれって顔でダイニングテーブルまで移動してくれた。
自分で聞いておいてなんだけど
これ以上、他の女のことなんか思い出してほしくないのだ。
それより、今日は私の誕生日だもん♪
楽しく、幸せなことだけ考えていたい。
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