少女と過保護ーズ!![完]
ズダァァァァン!!
「あだーっ!!足っっ足ジーーンしたっっ!!」
12段くらいの階段のテッペンから投げ出した桂は、どうやら無事に着地したらしい。
「フフ…」
「悪かったな、で?どうした?」
キチンとハイネを抱え直し、コロコロ可愛く笑う彼女に聞く。
何か言いかけてたからな。
部屋の扉を開け、名残惜しいがハイネをベッドに寝かせた。
「八雲さん」
「うん」
「来てくれてありがとう」
ふにゃりと無防備に笑って、そう言う。
かわっっ
可愛すぎんだろ!!
「当たり前だ。お前が呼んだらいつでも来るに決まってんだろ」
俺は、汗でおでこに貼りつく前髪をソッと分けそこに、チュッとキスをする。
「ん…」
そーいや、ちょっと前に最近の俺はkiss魔だとハイネに言われたが…。
確かに……自覚はある。
一々おもろ可愛いハイネを見てるとしたくなるんだから仕方がない。
こんな気持ちになるのはコイツにだけ。
お前だけだ…。