少女と過保護ーズ!![完]

俺は、その小さな手を握りしめ起こしてやると、そのままギュッと抱きしめた。



「えへへー。八雲さん良い匂いがするー」


「お前もな」


「あばばっ!!あたしは汗かいてるからっっ嗅いじゃダメっっ!!」


「関係ねぇ」



甘い甘い、何か美味しそうな匂い。


ヤバい……。



襲う

我慢←



なんとか理性が勝ったが…………。



「八雲さん…」



今度は何だ!?



「ココが一番……ココが一番安心する…」



俺の胸に、子猫のようにすり寄って頬擦りをするハイネ。



襲う

襲わば←

襲わねば



いざ、行かんっ!!



「ハイネ……」


「八雲さん…だぁい好き…」






ズッキューーーーーーン!!!!!!




心臓を撃ち抜かれた…。
< 217 / 461 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop