少女と過保護ーズ!![完]
俺は、その小さな手を握りしめ起こしてやると、そのままギュッと抱きしめた。
「えへへー。八雲さん良い匂いがするー」
「お前もな」
「あばばっ!!あたしは汗かいてるからっっ嗅いじゃダメっっ!!」
「関係ねぇ」
甘い甘い、何か美味しそうな匂い。
ヤバい……。
襲う
我慢←
なんとか理性が勝ったが…………。
「八雲さん…」
今度は何だ!?
「ココが一番……ココが一番安心する…」
俺の胸に、子猫のようにすり寄って頬擦りをするハイネ。
襲う
襲わば←
襲わねば
いざ、行かんっ!!
「ハイネ……」
「八雲さん…だぁい好き…」
ズッキューーーーーーン!!!!!!
心臓を撃ち抜かれた…。