少女と過保護ーズ!![完]
竜希side



あの八雲がねぇ…。



「女より、バイクに乗ってる方がいい」



すんげぇ綺麗な冷めた面して、そう言ってたのが嘘のように、今じゃあチビにメロメロだ。



"だぁい好きだ"なんて言ってしまうほどに。



俺は部屋に入らず、扉にもたれかかった。


ハイネが入って早1年。


コイツを"黒豹"に入れたいと突然、八雲はチビを連れてきた。


伸ばし放題の長い黒髪に、食事してんのか?と思ったほどに痩せて小さな身体。


それでも大きな瞳は驚くほど澄んで、真っ直ぐ俺たちを見てた。


"強さを見せる"そう言って、野郎たちの○玉を次々と蹴りあげていったのは忘れられない。



おぞましい光景だった!!


まぁ、幹部連中と俺はなんとか避けたが…。


見た目と性格が恐ろしいほど違うやつで、おもしろいと思った。



今じゃあ、みんなと打ち解けて"黒豹"の一員となりツッコミ役に勤しんでる。



"勤しむかっっ!!"



ほらな♪



………………………(泣)
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