少女と過保護ーズ!![完]
連れてきた、あのときからもう、八雲の心はチビにだったんだろうな。
そんな八雲が純粋にただ羨ましかった。
甘やかし守り、愛せる"唯一無二の女"に出逢えたことに。
そしてその八雲の"唯一無二"もまた八雲が大好きなことにも。
好きだ…と思った女も、付き合った女も居るが、今の八雲とチビを見てれば、自分の気持ちがいかに軽かったかを思い知らされる。
いつか…
いつか俺も俺だけの"唯一無二"に出逢……………
ガチャっ
「あ?」
「どぅあっっ!?」
ゴンっっ!!
「ぶべっ!!」
突然開いた扉に、う◯こ座りでもたれ掛かってた俺は、前のめりになり見事に顔から壁に突っ込んだ。
「~~~~~~っっ!!」
「竜ちゃん、居たのか…。何してんだ?」
首を傾げながら部屋から出てくる八雲。
「お前が愛の告白してたから、ココで待ってたんだよ」
「ばっ!!!?」