少女と過保護ーズ!![完]
そんなあたしの行動に首を傾げる八雲さん。



この人は!!

自分のことには、めっさ無頓着!!



「ハイネ」


「そんなに、ほっぺを膨らませても行きませんよ」



揺らぐけども!!



八雲さんはあたしを一人にするのが嫌みたいで、朝からずっとこの会話。


海斗さんと凛さんが昨日から海外出張で家には、誰もいない。



だから、皆もいない今日は花音さんの家にお泊まり。



それに、やっぱりハゲーズがあたしの警護をしてくれるとのこと。



だから一人じゃないし。


バイクは…バイクに乗ることは八雲さんにとってなによりの楽しみで、生き生きする時。



今日の日をどれだけ、八雲さんが楽しみにしてたかを知ってるから。



邪魔はしたくない。



「わかってるな?」



真剣な顔で問うてくる八雲さんに頷く。



「あい!何かあったら」



胸元にあるホイッスルを握る。



「吹く。そして」




今度はポケットに入れてた竜希さんのケータイを掲げる。
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