図書室の彼の溺愛
「ゴメン…私、萌羽と一緒がいい~」
なるべく嫌な感じにならないように控えめに提案する

「あ、奇遇!私も!」
萌羽が私の提案に乗ってくれてほっとした

「じゃあ…俺は、男チームに行こうかな」






~*~*
「それにしても鈍感すぎよ??」
観覧車の中、萌羽に小突かれた

「うん…でも、智輝と再会できて良かった……」
自分の気持ちに気づけたからね…

「……………!」

「……………!!」
たくさん盛り上がって、最寄り駅で降りた萌羽と瑛大、央太とさよならした


「俺………送ってく?」

「じゃあ、俺も!」
結局、私は、2人に送ってもらうことになった
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