LOVEREVENGE~エリート弁護士と黒い契約結婚~
段々と胸が大きくなっても、私はブラジャーなんて買って貰えなくて、
夏服の季節になると、
クラスの男子の視線が気になるようになった。
それを見かねた女性の担任教師が、
うちの母親にブラジャーを買ってあげるように言ってくれたらしく、
ある日、家に帰ると、私の部屋に数着のブラジャーが置かれていた。
それは、新品ではなくて、母親の使い古しのような物だったけど。
それについて母親にお礼を言うと、
「なんで早く言わないの?
あんたのせいでお母さん恥かいたじゃないの!」
そう怒鳴られた。
当時は考えなかったけど、
母親はずっと気付いていたはず。
私の胸が大きくなっている事も、
夏服の下にシャツを着ていても、それで隠せていない事も。
夏服の季節になると、
クラスの男子の視線が気になるようになった。
それを見かねた女性の担任教師が、
うちの母親にブラジャーを買ってあげるように言ってくれたらしく、
ある日、家に帰ると、私の部屋に数着のブラジャーが置かれていた。
それは、新品ではなくて、母親の使い古しのような物だったけど。
それについて母親にお礼を言うと、
「なんで早く言わないの?
あんたのせいでお母さん恥かいたじゃないの!」
そう怒鳴られた。
当時は考えなかったけど、
母親はずっと気付いていたはず。
私の胸が大きくなっている事も、
夏服の下にシャツを着ていても、それで隠せていない事も。