8月25日(前編)
そんな水樹くんの圧に押されてしまい…

「わかった」

と返事をせざるを得なかった。



そうこうしているうちに見えてきた駅前に、懐かしい姿が見えた。

「あっ!紗良〜っっ!」

わたしの姿を見つけるなり、満面の笑みで駆け寄ってきた千波は見た感じ元気そう。


「千波、久しぶりだね!元気だった?」

「うん!見ての通りだよ」

と本当に元気いっぱいだ。


「久しぶり、矢加部」

水樹くんの視線が千波に向く。

「久しぶりだね!何か水樹またかっこよくなったんじゃない?それに紗良も可愛くなってるし!遠目から2人見ててお似合いだったよ」


なんて褒めてくれる千波に照れてしまう。

水樹くんとお似合いだなんて、お世辞でも嬉しいな〜!


「じゃ、俺行くよ。楽しんで?」
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