8月25日(前編)
帰り着いてから連絡してもいいんじゃないかな?

と考えるけど…

「連絡しよ」

という結論に。


ドキドキしながら電話をかけるとすぐに出てくれた。

『もしもし?紗良ちゃん?』

「あの、今千波と別れて駅前です」

『じゃ、すぐ行くから待ってて』


そう言われると通話が切られてしまった。

ということで少し待つことに。


待つ間、特にすることもなく…

何となくスマホを眺めていた。


「ね、1人?何してるの?」

と声をかけられた気がして顔をあげると、2人の男子が笑顔で立っていた。


「1人、です…」

そう答えると2人は顔を見合わせてクスクスの笑う。
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