天敵御曹司は純真秘書に独占欲を刻み込む~一夜からはじまる契約結婚~
「今度は覚えていたいんです」
その私の言葉に、龍一郎さんの瞳がなぜか少し戸惑ったように揺れた気がしたが、お酒で頭の回らない私は、次に塞がれた龍一郎さんの唇で眩暈を覚える。それほど熱くて激しいキスだった。
「んっ……」
そのまま抱き上げられて、奥のベッドへと運ばれ二人でもつれあうようにキスをする。
途中、息が苦しくて涙が浮かび少し龍一郎さんの胸を押すも、ビクともしなくてまた唇がふさがれ、一気に喉の奥まで熱い舌が入り込み、すぐに自分のそれを搦めとられる。
淫らな水音に、酔った頭でもわかるほど羞恥が沸き上がる。
そして龍一郎さんは一気に私の浴衣を脱がすと、胸に触れる。強烈な刺激に私はたまらず腰が浮いた。
うそ、絶対にこんなの忘れてない。