望月先生は甘くない ~年下ドクターの策略~
「今までの相手にも、こんなに乱れてお願いをしてたの?」
「こんなになったことない……」
イジワルそうに言われ、動きを止められ私は涙ながらに答えた。
「本当に?」
その言葉に、人形のようにコクコクと私は頷いた。
前の、そう優弥さんの時はいつも緊張していたし、今思えば彼は自分の欲求を処理しようとしていただけだったのだろう。
身体を重ねるのが本当は苦痛だった。しかし、それを気づかれないようにしていた。
今日、そのことにはきっりと気づいた。
甘やかされ、じらされ、これでもというほど感じてしまっている自分が、もう訳がわからない。
決定的なものが欲しくて、私は涙をこぼしながら私は彼にしがみつく。