望月先生は甘くない ~年下ドクターの策略~

少し頭痛はするが、どうやら二時間以上で眠っていたようで、もうすぐ24時を回ろうとしてるのに気づく。
「ごめん! ただでさえ昨日仕事で眠ってないって言ってたのに」

私は水を飲んでいるのに、何も持っていない彼に私は慌ててキッチンへと向かう。

「ねえ? そういえば夕飯は食べたの?」
ついお節介の血が騒いでしまう。
そんな私に、今度ははっきりと望月君がクスリと笑った。

「柚葉さんってやっぱり変ですね」
「なにがよ?」
こっちは必死なのに、そんなことを言う望月くんをみれば、なぜか悪い意味ではない様な気がした。
小さく息を吐くと、もう一度ゆっくりと問いかける。
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