訳あり無表情少女と一途な旦那 〜異世界編〜
ラーガside
翌日
結構な人数が集まった
「準備はいいな?」
魔法を発動して、一気に目的地まで移動する
「よし、ここからはお前等、黙って見てろ
チビ、行ってこい」
全員の視線がチビに向く
チビはいつも連れてる犬をレンとシオンの側に行かせ
臆する事無く、スタスタと魔物の住処へと進んでいく
すると
巨体の魔物がゾロゾロと色んな所から現れ
チビの前に立ちはだかる
「フン…、お手並み拝見しようじゃねぇか」
ロギアが手を組んで舐め切った態度でチビを見る
他の奴等も同じだ
ふと、レンとシオンを見ると
2人は目を合わせ、お互いに頷く
「姉さん」
「お前の力、見せてやれ」
魔物が一斉にチビに飛び掛かると、ズバッと全部の首がはねた
「「「…え?」」」
ロギア達は唖然とする
その間にも魔物が出てきて、チビに襲い掛かる
今度は打撃で倒してる
「お…、おい、打撃だけで倒してんのか?」
ロギアが言葉を漏らす中
「ねえ、あの魔物って、本当に魔法が効かない奴なの?」
「キエラ、どういう事?」
「だから、あの依頼書は本物だけど
今あの女が相手してる魔物は全く違う奴じゃないのかって事よ!
じゃなければあんな女が倒せてる筈が無いわ!」
「! そっか!」
「なるほどな!キエラ!
だからあんなに簡単に倒せてんのか!」
「…」
コイツ等、俺がいるって事忘れてねぇか?
よくもそんな事を俺の前で言えるもんだ
その間にもチビは魔物を倒していく
すると
チビが勢いよく振り返り
「ラーガッ!」
瞬間
後ろの地面から魔物が
「ッハ!こんな弱っちい魔物、俺が倒してやるよ!」
ロギアが属性魔法を放つ
「! よせロギア!」
攻撃は当たったが、霧の様に消える
「…は?」
ロギアが茫然としてる間にも魔物は鋭利な爪で襲ってくる
「何やってる馬鹿がっ!避けろっ!!」
「ロギア!」
ロギアの前にルトが属性魔法のシールドを発動する
…が
爪が当たった瞬間、シールドが霧の様に消える
「!?…な…っ!?」
そのまま爪が2人を薙ぎ倒し、ドゴンッ!と岩に叩きつけられた
「ロギア!?ルト!?」
キエラが2人に近寄り、魔物と対峙する
「よくも2人をっ!!」
属性魔法を放つが、…無意味だ
「!? な、何でっ…!何で魔法が効かないのよ!?」
「お前等馬鹿か」
とりあえず、魔物は倒す
「ラーガ!?」
「属性を無効化出来る魔物だって最初から言ってんだろ」
「そんなっ…、こんな魔物、あの女に用意したニセモノじゃ…っ!?」
「だったら魔法が効かないのは何でだよ」
「…っ!今のには効かなかっただけで!あの女が戦ってる奴等には効いてるんでしょっ!?
さっきあの女はラーガを呼んだわ!
ソレを合図にラーガが強い魔物を召喚したんでしょ!?」
「…」
「いいから早く助けてよぉっ!!」
「…、はぁ…。お前、属性魔法が効かない魔物の事、何も知らねぇのか?」
「え…」
「他もよく聞け
属性魔法が効かない魔物の攻撃でやられると、同様に属性魔法での治癒は効かない」
「「「!?」」」
「何でコイツ等の討伐が色んな所に回りに回ってると思ってる
属性魔法が効かない、傷を負っても治癒出来ない
ついでに言うと、アイツ等は致死性の毒を持ってる」
「「「!?」」」
「そんな厄介な魔物だから、今まで達成出来た奴が1人もいねぇんだよ」
「じゃ、じゃあ…っ」
「俺達は…っ、死ぬんですか…!?」
ロギアとルトが震える
…、一旦コイツ等だけでもギルドに帰らせるか
「大丈夫だ」
翌日
結構な人数が集まった
「準備はいいな?」
魔法を発動して、一気に目的地まで移動する
「よし、ここからはお前等、黙って見てろ
チビ、行ってこい」
全員の視線がチビに向く
チビはいつも連れてる犬をレンとシオンの側に行かせ
臆する事無く、スタスタと魔物の住処へと進んでいく
すると
巨体の魔物がゾロゾロと色んな所から現れ
チビの前に立ちはだかる
「フン…、お手並み拝見しようじゃねぇか」
ロギアが手を組んで舐め切った態度でチビを見る
他の奴等も同じだ
ふと、レンとシオンを見ると
2人は目を合わせ、お互いに頷く
「姉さん」
「お前の力、見せてやれ」
魔物が一斉にチビに飛び掛かると、ズバッと全部の首がはねた
「「「…え?」」」
ロギア達は唖然とする
その間にも魔物が出てきて、チビに襲い掛かる
今度は打撃で倒してる
「お…、おい、打撃だけで倒してんのか?」
ロギアが言葉を漏らす中
「ねえ、あの魔物って、本当に魔法が効かない奴なの?」
「キエラ、どういう事?」
「だから、あの依頼書は本物だけど
今あの女が相手してる魔物は全く違う奴じゃないのかって事よ!
じゃなければあんな女が倒せてる筈が無いわ!」
「! そっか!」
「なるほどな!キエラ!
だからあんなに簡単に倒せてんのか!」
「…」
コイツ等、俺がいるって事忘れてねぇか?
よくもそんな事を俺の前で言えるもんだ
その間にもチビは魔物を倒していく
すると
チビが勢いよく振り返り
「ラーガッ!」
瞬間
後ろの地面から魔物が
「ッハ!こんな弱っちい魔物、俺が倒してやるよ!」
ロギアが属性魔法を放つ
「! よせロギア!」
攻撃は当たったが、霧の様に消える
「…は?」
ロギアが茫然としてる間にも魔物は鋭利な爪で襲ってくる
「何やってる馬鹿がっ!避けろっ!!」
「ロギア!」
ロギアの前にルトが属性魔法のシールドを発動する
…が
爪が当たった瞬間、シールドが霧の様に消える
「!?…な…っ!?」
そのまま爪が2人を薙ぎ倒し、ドゴンッ!と岩に叩きつけられた
「ロギア!?ルト!?」
キエラが2人に近寄り、魔物と対峙する
「よくも2人をっ!!」
属性魔法を放つが、…無意味だ
「!? な、何でっ…!何で魔法が効かないのよ!?」
「お前等馬鹿か」
とりあえず、魔物は倒す
「ラーガ!?」
「属性を無効化出来る魔物だって最初から言ってんだろ」
「そんなっ…、こんな魔物、あの女に用意したニセモノじゃ…っ!?」
「だったら魔法が効かないのは何でだよ」
「…っ!今のには効かなかっただけで!あの女が戦ってる奴等には効いてるんでしょっ!?
さっきあの女はラーガを呼んだわ!
ソレを合図にラーガが強い魔物を召喚したんでしょ!?」
「…」
「いいから早く助けてよぉっ!!」
「…、はぁ…。お前、属性魔法が効かない魔物の事、何も知らねぇのか?」
「え…」
「他もよく聞け
属性魔法が効かない魔物の攻撃でやられると、同様に属性魔法での治癒は効かない」
「「「!?」」」
「何でコイツ等の討伐が色んな所に回りに回ってると思ってる
属性魔法が効かない、傷を負っても治癒出来ない
ついでに言うと、アイツ等は致死性の毒を持ってる」
「「「!?」」」
「そんな厄介な魔物だから、今まで達成出来た奴が1人もいねぇんだよ」
「じゃ、じゃあ…っ」
「俺達は…っ、死ぬんですか…!?」
ロギアとルトが震える
…、一旦コイツ等だけでもギルドに帰らせるか
「大丈夫だ」