誘惑の延長線上、君を囲う。
Tシャツの上から、ふにっと胸を触られる。

「佐藤は着痩せするよな。脱がせると胸はボリュームあるもんな」

Tシャツを捲りあげられ、ブラジャーのホックを外された。露わになった肌に日下部君の指が滑り出す。人差し指でツーッと胸の下からお臍の上までなぞられる。

「ウェストも引き締まっているし、全身のバランスがすっごくエロい身体だな」

「ば、馬鹿っ!日下部君のエロオヤジッ!」

私は捲りあげられたTシャツを下に無理矢理に引っ張っろうとしたが、日下部君に妨害をされた。

「佐藤は敏感だから、すぐ身体が高揚するよな。そーゆーとこも可愛い」

そう言いながら、日下部君はペロッと舌先で私の右胸の突起を舐めた。ビクンッと身体が反応してしまい、甘い声が口から漏れた。

「グッスリ寝られるように、沢山感じさせてやるよ」

抵抗する術もなく、快楽の波に溺れさせられた。日下部君と肌を合わせるのはとても気持ちが良くて、我を忘れてしまう程。自我を捨てて、欲を解禁する。案の定、私はぐったりとしてしまい、シャワーを再び浴びた後にベッドに横たわる。

「本当にベッドで寝ても良いの?」

「何を今更、言ってるんだよ。ほら、おいで」

日下部君は後からベッドに来て、寝転がった後に私を引き寄せる。
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