砂漠の国でイケメン俺様CEOと秘密結婚⁉︎
゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚
支度が済んで天幕の外に出ると、意外なことにまだ昼間だった。
約二日、ほぼテントの中にいたのだ。時間の感覚がすっかり狂っていた。
サングラスの隙間から入ってくる、ひさしぶりの灼熱の太陽の陽射しが、目に眩しすぎて痛いくらいだ。
ファティマさんがまとめてくれたあたしの荷物を、ワファーさんがラントクルーサーに詰め込みながら言った。
「Come on.We have to arrive before the sun goes down. So dangerous in the desert at night.」
〈乗ってください。陽が落ちる前に到着しなければ。夜の砂漠はとても危険です〉
そして、あたしたちはロデオのように上下左右に揺さぶられる、広大な砂丘の海にまた漕ぎ出た。
だが、どういうわけか、さほど「ロデオ状態」は続かずにアスファルトの舗装路に入る。
車酔いが一段落して人心地ついたあたしは、隣に座るファティマさんに、前から気になっていたことを尋ねてみた。
「Do Muslims in this country ever fall in love?」
〈この国のイスラム教徒の人って、恋はしたりしないの?〉
支度が済んで天幕の外に出ると、意外なことにまだ昼間だった。
約二日、ほぼテントの中にいたのだ。時間の感覚がすっかり狂っていた。
サングラスの隙間から入ってくる、ひさしぶりの灼熱の太陽の陽射しが、目に眩しすぎて痛いくらいだ。
ファティマさんがまとめてくれたあたしの荷物を、ワファーさんがラントクルーサーに詰め込みながら言った。
「Come on.We have to arrive before the sun goes down. So dangerous in the desert at night.」
〈乗ってください。陽が落ちる前に到着しなければ。夜の砂漠はとても危険です〉
そして、あたしたちはロデオのように上下左右に揺さぶられる、広大な砂丘の海にまた漕ぎ出た。
だが、どういうわけか、さほど「ロデオ状態」は続かずにアスファルトの舗装路に入る。
車酔いが一段落して人心地ついたあたしは、隣に座るファティマさんに、前から気になっていたことを尋ねてみた。
「Do Muslims in this country ever fall in love?」
〈この国のイスラム教徒の人って、恋はしたりしないの?〉