秘密に恋して~国民的スターから求愛されています~
彼は本当に昔のこともよく覚えている。記憶力がいいんだね、そういうといつも彼は違うよと答える。
「沙月のことだからだ」という。今思い返すと、どの発言にも愛を感じる。
甘い雰囲気の中、私は徐々に眠くなってきて、ベッドへ行こうという彼の誘いに素直に応じた。
ほら、そう言って私の肩を抱く拓海に胸が高鳴る。テレビをつけたら彼がいる。雑誌にも、街の広告にも…―”拓海”がいる。
不思議な感じがして、二人でベッドへ腰かける。
「本当に広いおうちだね」
「そうだね。いつでも二人で住める」
「ふふ、それでも広すぎない?使ってない部屋2つくらいあるよ」
「じゃあ、そうだなぁ…沙月の写真集部屋にでもしようかなー」
ぎょっとして眉根を寄せながら空に向かってそういう彼を見る。
平然と、何?と聞いてくる彼に苦笑した。
「何それ。怖いよ、映画なら間違いなく変態役じゃない」
「俺、そういう役何度もやってるから」
「そういう問題じゃなくて…」
「パソコンの待ち受けも携帯の待ち受けも沙月だよ」
「沙月のことだからだ」という。今思い返すと、どの発言にも愛を感じる。
甘い雰囲気の中、私は徐々に眠くなってきて、ベッドへ行こうという彼の誘いに素直に応じた。
ほら、そう言って私の肩を抱く拓海に胸が高鳴る。テレビをつけたら彼がいる。雑誌にも、街の広告にも…―”拓海”がいる。
不思議な感じがして、二人でベッドへ腰かける。
「本当に広いおうちだね」
「そうだね。いつでも二人で住める」
「ふふ、それでも広すぎない?使ってない部屋2つくらいあるよ」
「じゃあ、そうだなぁ…沙月の写真集部屋にでもしようかなー」
ぎょっとして眉根を寄せながら空に向かってそういう彼を見る。
平然と、何?と聞いてくる彼に苦笑した。
「何それ。怖いよ、映画なら間違いなく変態役じゃない」
「俺、そういう役何度もやってるから」
「そういう問題じゃなくて…」
「パソコンの待ち受けも携帯の待ち受けも沙月だよ」