恋の駆け引きはいつだって刺激的【完結】
何度もそれを繰り返すうちに視界がぼやけて、何も考えられなくなった。
千秋さんが私の耳もとへ唇を移動させて囁く。
「入れていい?」
私は力なく頷く。
今までこういう機会は一生来ないと思っていた。
母親のせいで私は男性が怖かった。体を合わせるなんて一生無理だと思っていた。でも千秋さんのお陰でそれがなくなった。
とても優しくとても甘く私の顔に指を這わせる。
そして、私のそこに千秋さんが入ってくる。全身に力が入って呼吸を止めてしまう。
「大丈夫だよ、力抜いて」
「は、…はい」
応えたい気持ちと、初めての経験に戸惑う気持ちが混じり合って目を強く閉じる。でも、千秋さんはそれが嫌なようで「俺を見て、」と言って私の顔を見つめる。うんと頷き私は千秋さんの首に手を回す。
「…っ…い、たい!」
「ごめんね、もう少し、我慢して、」
千秋さんのが入ってくると痛すぎて涙が出そうになる。
でも千秋さんが優しく私の髪を撫で、キスをする。少し苦しそうに顔を歪める千秋さん。
彼も苦しいのだろうか。
千秋さんが私の耳もとへ唇を移動させて囁く。
「入れていい?」
私は力なく頷く。
今までこういう機会は一生来ないと思っていた。
母親のせいで私は男性が怖かった。体を合わせるなんて一生無理だと思っていた。でも千秋さんのお陰でそれがなくなった。
とても優しくとても甘く私の顔に指を這わせる。
そして、私のそこに千秋さんが入ってくる。全身に力が入って呼吸を止めてしまう。
「大丈夫だよ、力抜いて」
「は、…はい」
応えたい気持ちと、初めての経験に戸惑う気持ちが混じり合って目を強く閉じる。でも、千秋さんはそれが嫌なようで「俺を見て、」と言って私の顔を見つめる。うんと頷き私は千秋さんの首に手を回す。
「…っ…い、たい!」
「ごめんね、もう少し、我慢して、」
千秋さんのが入ってくると痛すぎて涙が出そうになる。
でも千秋さんが優しく私の髪を撫で、キスをする。少し苦しそうに顔を歪める千秋さん。
彼も苦しいのだろうか。