恋の駆け引きはいつだって刺激的【完結】
裂けるのではないかと思うほどにそれは私の体に衝撃を与える。
千秋さんの息遣いが私の耳を打ち、艶のある声にゾクゾクした。
千秋さんも感じてくれているんだ、そう思うともう少しこの痛みを我慢しようと思った。

本当に裂けてないのか気になって

「さ、けてます…か?…ぁ、…ぁ、」

そう聞いたけど、千秋さんは小さく笑って首を横に振る。

「大丈夫だよ」

そう言われるとそうなんだって安心する。千秋さんの言葉は魔法のように私の心を落ち着かせてくれる。

痛みの後徐々にそれが違った感覚に変化する。勝手に声が出て体中の血液が全身を駆け巡り、足の指までビリビリするくらいに感じる。
敏感になっているのだと気づく。

「どう?大丈夫?」

私は頷き、自らキスをした。
欲しくてたまらない。彼が欲しい。自分から舌を絡めて唾液を交換する。

その間も千秋さんは腰を動かしていて、それに比例して快感が来る。

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