恋の駆け引きはいつだって刺激的【完結】
優しく綺麗なライティングが二人を包む。
神父の言葉を瞼を閉じて聞いた。
「健やかなるときも病めるときも喜びの時も――」
薄っすら目を開けて隣の彼女を見ると先ほどまで緊張でロボットのようなぎこちない歩き方をしていたのに
真っ直ぐに神父を見つめ、鼻をすすっていた。泣いているようだった。
「…―誓いますか?」
「誓います」
お互いに愛を誓い、そして指輪を交換する。
彼女はもう緊張していないようで、それどころか穏やかな表情になっている。
俺が彼女の綺麗でしなやかな左手薬指に指輪をつける。
その後、彼女が俺に同じように指輪をつけ、交換をする。
その後、誓いのキスをする。
ベールの裾を肩幅に持ち上げる。
真っ赤な目が俺を見据える。ようやく今日から本当の夫婦として一歩を踏み出せるような気がした。
「桜子、愛してるよ」
驚くように目を見開き、桜色の唇に自分のそれを重ねた。
これから様々な困難が俺たちを待ち受けるかもしれない。それでも彼女となら乗り越えていけると強く思った。
桜子の潤んだ目を見つめ、もう一度愛してるといった。
番外編END
神父の言葉を瞼を閉じて聞いた。
「健やかなるときも病めるときも喜びの時も――」
薄っすら目を開けて隣の彼女を見ると先ほどまで緊張でロボットのようなぎこちない歩き方をしていたのに
真っ直ぐに神父を見つめ、鼻をすすっていた。泣いているようだった。
「…―誓いますか?」
「誓います」
お互いに愛を誓い、そして指輪を交換する。
彼女はもう緊張していないようで、それどころか穏やかな表情になっている。
俺が彼女の綺麗でしなやかな左手薬指に指輪をつける。
その後、彼女が俺に同じように指輪をつけ、交換をする。
その後、誓いのキスをする。
ベールの裾を肩幅に持ち上げる。
真っ赤な目が俺を見据える。ようやく今日から本当の夫婦として一歩を踏み出せるような気がした。
「桜子、愛してるよ」
驚くように目を見開き、桜色の唇に自分のそれを重ねた。
これから様々な困難が俺たちを待ち受けるかもしれない。それでも彼女となら乗り越えていけると強く思った。
桜子の潤んだ目を見つめ、もう一度愛してるといった。
番外編END


