秘密の秘密は秘密じゃないのかもしれない
2人で車に乗り込み品川へ向かった。

途中、カフェにより私はスフレを、雅臣さんはアボガドとサーモンのサンドウィッチを食べた。
雅臣さんと少しずつ交換しあい私も一口いただいた。
ボリュームがあったがあっという間になくなってしまった。思ったよりも雅臣さんはよく食べる人なのだと思った。

そのまま雅臣さんの家へ向かう。
部屋に入ると暑い空気がこもっていてむわっとした。
ひとまず窓を開けつつクーラーをかけてくれ、アイスコーヒーを入れてくれた。

雅臣さんはそのままクローゼットへ行き、バッグの中に何着か洋服を入れた。洗面所は行き出張用のようなポーチも入れていた。

私はその姿をボーッと眺めていた。

しばらくするとクーラーが効いてきたので窓を閉めた。

雅臣さんはまだゴソゴソと準備をしていたがふと振り返り、

「真帆、明日は夏らしく海かプールにでも行くか?」

「無理です。水着がないです…。雅臣さんは持ってるんですか?」

「あぁ、一応な。」

「さすがリア充様ですね。」

「なんだかそんなことばっかり言われてるな。そんなにモテないし、彼女がいたのも随分前だけど…。今は真帆がいてくれるだけで充分。」

「雅臣さんの自覚がないだけで本当に会社でモテてます。なので会社ではぜーったいに私のこと言わないでくださいね。」

「言わなくても気が付かれたら?」

「気が付かれないようにしてください。私のためにも。私なんかが雅臣さんの隣にいるって分かったら生きていけません。同じ課にいるだけでも時折視線が痛いのに。」

「俺としては真帆の男除けのためにもいいたいんだけどな。」

「プッ!全く必要ないです。」

「真帆〜。真帆は本当に可愛いんだ。だから心配なんだ。」

「雅臣さんの目は曇ってるんですね。でも…そう言ってくれるとちょっとだけ嬉しい…。」

赤くなる真帆を見て、もちろん俺は我慢が利かずついキスをしてしまった。そのまま深いキスになってしまった。
真帆は驚いていたが、最初は閉じていた口が徐々に開いてきた。
俺はすかさず真帆の中に入り込み舌を絡めた。
真帆は俺にしがみつくようにシャツを握りしめておりかわいい。
俺の手はつい真帆の服の下に入り込み、脇や背中に直接触れ出した。
ビクンとする真帆が可愛すぎてつい手を止められなかった。
もう何もかもが愛おしい。

「真帆…ごめん。我慢できない。」
俺はそう呟くと真帆を抱きかかえベッドルームへ向かった。

真帆…
真帆……

俺はすぐにシャツを脱ぎ捨て真帆の上にまたがった。
真帆は驚いた顔をしていたが拒絶する様子はなく、俺の身体に触れてきた。

真帆の服を脱がせ、下着だけにさせると明るいからか真帆は恥ずかしがり隠そうとする。

「もう全部知ってるよ。真帆、俺を受け入れて。」
耳元で囁き、背中に手を回しホックを外した。
下着を上に持ち上げ、胸に顔を埋めると真帆は優しく俺の頭を撫でてくれる。
その優しさに俺の気持ちは破裂しそうだった。

「真帆、可愛い。好きだよ。」

「私も好き。雅臣さんが好き。」

真帆の中は今まで経験したことのないような気持ちよさで俺を魅了する。
真帆の中で何度も果ててしまった。
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