【完】ふたごのイケメン兄弟は、過保護にわたしを溺愛中!
まさか楓くんがそんなふうに言ってくれるとは思ってもみなかったので、嬉しさと照れくささで顔がゆるんでしまいそうになった。
「わ、私だって、そうだよ」
ボソッと呟きながら、彼の服をギュッと掴む私。
「幸せすぎて、夢みたいだもん」
そしたら楓くんは私の言葉に、一瞬声を詰まらせたかと思うと。
「……あーもう、なんでそんな可愛いこと言うんだよ」
今度は両腕でギュッと強く抱きしめてきた。
「ますます離したくなくなるだろ」
そんなふうに言われたら、もっとドキドキしてしまう。
だってなんだか楓くんが、いつも以上に甘いような気がして。気のせいかな?
「わ、私だって、そうだよ」
ボソッと呟きながら、彼の服をギュッと掴む私。
「幸せすぎて、夢みたいだもん」
そしたら楓くんは私の言葉に、一瞬声を詰まらせたかと思うと。
「……あーもう、なんでそんな可愛いこと言うんだよ」
今度は両腕でギュッと強く抱きしめてきた。
「ますます離したくなくなるだろ」
そんなふうに言われたら、もっとドキドキしてしまう。
だってなんだか楓くんが、いつも以上に甘いような気がして。気のせいかな?