愛しているので離婚してください~御曹司は政略妻への情欲を鎮められない~
さらにもう一枚。
これには少しだけハッとさせられた。
「こっちはね、これはなんだと思って、うちで調べたんだよ。いやぁ、驚いたよ。酷い写真じゃないか。綾星、もう義理は果たしたんだ。そろそろ離婚してもいいんじゃないか?」
美々子が俺の腕に手をかける。
「だから言ったでしょ? 星光は昔からいい噂がないのよ? あの子は昔から、氷室さんを追いかけまわしていたんだもの。恥ずかしくて見ていられないくらいだったんだからぁ」
その写真の中で、星光は氷室仁に抱き上げられていた。
いわゆるお姫さまだっこというやつだ。続く一枚は言わずもがな、そのままホテルのロビーに入っていくところ。
「恥ずかしいわよね。ああ、いやだ」
美々子が口を挟み、伯母は大袈裟にため息をつく。
「こんな醜聞が人に知られる前でよかったわ。綾星さん大丈夫よ、心配ないわ。この証拠があれば花菱に慰謝料の請求をされることもないでしょうし」
なるほどね。
「あの、詳しい日時などもわかりますか?」
「確か、送られてきたのは先月か。こっちは二週間くらい前かな」
これには少しだけハッとさせられた。
「こっちはね、これはなんだと思って、うちで調べたんだよ。いやぁ、驚いたよ。酷い写真じゃないか。綾星、もう義理は果たしたんだ。そろそろ離婚してもいいんじゃないか?」
美々子が俺の腕に手をかける。
「だから言ったでしょ? 星光は昔からいい噂がないのよ? あの子は昔から、氷室さんを追いかけまわしていたんだもの。恥ずかしくて見ていられないくらいだったんだからぁ」
その写真の中で、星光は氷室仁に抱き上げられていた。
いわゆるお姫さまだっこというやつだ。続く一枚は言わずもがな、そのままホテルのロビーに入っていくところ。
「恥ずかしいわよね。ああ、いやだ」
美々子が口を挟み、伯母は大袈裟にため息をつく。
「こんな醜聞が人に知られる前でよかったわ。綾星さん大丈夫よ、心配ないわ。この証拠があれば花菱に慰謝料の請求をされることもないでしょうし」
なるほどね。
「あの、詳しい日時などもわかりますか?」
「確か、送られてきたのは先月か。こっちは二週間くらい前かな」